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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2007年11月27日

2007年11月30日の投稿

2007年12月3日 »

任せて安心。任されて自信。プロフェッショナルとの仕事は楽しいものです。ある分野で自分もプロフェッショナルとして見られたいと思ったら、多分その分野でのプロフェッショナルへの一歩を踏み出しているんだとは思います。


たとえばどんな人をプロフェッショナルと呼べば良いのだろう?

スポーツの世界のプロフェッショナルは、ある意味非常に判りやすいものです。それに対して、仕事のある分野におけるプロフェッショナルってどんな人を言うのだろうと思うことがあります。仕事柄、多くの「プロ」と呼ばれるべき人と接することが多くあります。でも実は専門家もしくは何かを専門に担当している人を「プロ」と称していることが多い気がします。単にある仕事をある時期専門に担当しているだけで、実は理論的なことや技術的なことが良くわかっていないケースが無くはないのは事実。とは言えこちらはお金を払って仕事を頼んでいるので、その意味では相手を一応「プロ」として見ます。

でも、何か違う気がする。


プロフェッショナルに求められる資質って何なのだろう?

相手が素人ではない、それなりに知識も経験もあるとわかると、自然と話の仕方、ネタの出し方、求める答えのあり方が変わってきます。押さえるべきところと内容が違ってきます。立ち位置が同じであれば業界用語もガンガン出てきます。でもそれは決してナァナァではありません。同じ時間をより有効に使って、お互いのパフォーマンスを最大化しようとすると、そうなってしまうんじゃないかとおもいます。少なくとも私自身としては、その傾向があるんじゃないかと思っています。

じゃ、相手の何を見てそう判断するんだろう?


経験が無い限りプロフェッショナルにはなりえない

メジャー・リーグで活躍するプレイヤーが、例えば高校生の頃にいかに努力していたかといった話は良くあります。体が資本で、かつその体がいかに素晴らしく機能するかを見せるプロフェッショナル・スポーツでは当然だと思います。

一方、ビジネスの場ではどうなんだろう?

実績という意味で、たとえば転職のために書く職務経歴書が過去の努力や実績の「タイトル」を示していると思います。当然ながら問題にするべきなのはそれぞれのお題の中でどのような役割を果たしたのか、そこで何を得たのかというのが大事ですが、たとえばある仕事の一定領域でのジェネラリストを目指す場合、その中のある分野でのスペシャリストを目指す場合、単にスタッフとして関与した場合の何れも得るものが異なるんじゃないかと思います。どれが良い悪いではなく、違うのは当然だと思います。

でも、そんなことはお構いなしに、ある目的を達成するためにチームを組んで、求められる結果を出さないといけない。営業しかり、開発しかり、もちろんイベントしかり。四の五の口だけ出す人は要りません。誰が一緒に仕事をするに値するか。あるいは自分がそう評価されるか。社風や人間関係、上下関係のもとで、そこまで追及することは少ないかとは思います。でもセミナーでも何でも、短期集中で結果を出すイベントの場合にはそのために編成したチームで任に当たることが良くあります。

じゃ、どんな人と組むべきなのだろう?


プロフェッショナルってどんな人?

例えば、ある業務、ある分野、ある業界。そこで何が起きているのかを熟知し、自分自身必要な経験を持ち、かつ目の前の問題に取り組める人。

例えば、マーケティング関連の仕事において同じ仕事であっても同じ経緯を経て同じ結果が出ることはありえません。常に状況は変化します。状況をきちんと理解し、柔軟に対応し、最終的に求められる結果を出せる人。

乱暴ですが、例えばそんな人は、プロフェッショナルだと思います。

ちょっと古い本なのですが、かなり極端なプロフェッショナルの世界を解説した本に、特殊部隊全史―SAS誕生からフセイン暗殺計画までという本があります。良い悪いは別にして、現実として世界の多くの国に特殊部隊と呼ばれる組織が存在し、色々な形で自国あるいは世界情勢に関与しています。
そして彼らはビジネスの世界から見ると非常に特殊ではありますが、明らかにプロフェッショナルです。

この本のお題や内容に対しての多様な意見や好き嫌いがあるのは重々承知で中の一文を引用させていただくと・・・

「特殊部隊を指揮することは世界でもっとも簡単な仕事だ。」
「なにしろ、いったん目的を与えれば、あとはやるべき仕事を熟知している彼らを信頼するだけなのだから。」

好き嫌いは別にして、この言葉自体は凄いことだと思います。ただ一点、あえて補足をすると「特殊部隊」を「プロの集団」と言い換えればビジネスの世界にもあてはめやすいかも知れません。あらゆる状況に対応するために想像を絶する訓練を受ける訳ですが、だからこそ常に変化する状況に対応できるわけです。更に一つ一つの経験がそれを強固にするわけです。

常に考えること。
経験に学ぶこと。
モノゴトは変化するものだということを理解していること。
そして変化に対応できること。

仕事の質にもよりますし、そもそも部下がこんな集団だったら上司はエラく苦労するはずですが、たとえば必要に応じて編成するチームで動くような場合には、こうでなければ物事は進みません。


プロフェッショナルの定義の一つの考え方

プロフェッショナルなスタッフ
目的を理解すれば、自分がやるべきことがわかる。やるべきことがわかれば、それをやる。

プロフェッショナルなスタッフを指揮するプロフェッショナルなプロデューサー
信頼するに値する彼らを信頼し、結果を出す。

極端な話だとは思います。現実にそんなにパッツンパッツンの状況を毎日送っていたらとても体もキモチも疲弊してしまいます。でも、そういう行動原理を意識すること自体は悪いことではない、と思っていたりします。


で、お前はどうなのよ?

正直、キモチに行動が付いてゆかない部分が・・・山のようにあります。
自分の責任、周りの状況、色々あって結果的に全然上手く行かない・・・もちろんあります。
売るほどあります。誰かに買って欲しいくらいです(笑)

でも、マーケティングのプロフェッショナルと言われたい、イベント・マーケティングのプロフェッショナルと言われたい、言われたいと思う限りはそこに少しでも近づくために結果を出し続けたいと思うことだけは止めたくないですね。まだ。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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