THE SHOW MUST GO ON:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) THE SHOW MUST GO ON

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2007年9月20日

2007年9月21日の投稿

2007年9月22日 »

工事中の羽田空港D滑走路を見渡せる展望台があるらしい。元ABL (エアバンドリスナー) の私としては興味津々。でも休日は入れないらしい。えー!?

nikkeiBPnetのKEN-Platzで見つけたのが、
羽田空港のD滑走路工事を一望できる展望台があるのだが・・・

建設中の羽田D滑走路脇に立っているプレハブ3階建ての屋上がどうやら展望台だとのこと。記者が訪れたのは休日だったようなのですが、そこには無常にも

開設日:月曜日~金曜日(土日祭日は除く)

の張り紙があったそうです。えー、それは無いだろー。見に行けないよぉ。


見せる工夫

イベントでもコンサートでも、現場での実体験や居合わせた感を味わいがためにその場に行くわけです。例えばこの羽田D滑走路については航空系の雑誌や、あるいは空港もしくはその近くに行けばそれなりに工事をしている状況は判るといえば判ります。でもその場にとりあえず行ってみる事によって持ち帰れる情報量たるや、雑誌の記事や遠くから眺めるのとは全く質も量も異なります。百聞は一見にしかずとは変わらぬ真理じゃないかと思います。とりあえずこんな工事現場を見たいという私みたいなのは間違いなくその筋のオタですから、簡単な説明だけで事が足りるし、とりあえず見るだけでも満足なんですけど。


魅せる工夫

羽田のD滑走路の工事、国土交通省の発表によると事業規模は約6,000億円。

東京国際空港D滑走路建設外工事に係る 工事請負契約の締結について(pdfです)

別に納税者の権利を主張する訳ではないのですが、とりあえずそんな規模の工事なら見れるものなら見てみたいと正直思います。滅多に無い埋め立てによる空港の滑走路の工事だし、元々ABLの端くれです。見せてくれるだけで十分に魅せてもらえる筈なんだけどな。

昔、ゼネコン系企業のCMで「地図に残る仕事」みたいなコピーがあった記憶があります。

「これってかっこいいよなー。地図にも残るし、見にも行けるんだぜー」

IT系の会社だと家族を引き連れて見に行けるのは精々お客さまのデータセンターの建物くらいで、地図に残る云々なんてありえない。そもそも減価償却が終わってしまえば収めた機械は廃棄されてしまうのがオチだし。地図に残る仕事の現場。居合わせるだけで十分に魅せられるのに。


インサイダーの気持ち、アウトサイダーのキモチ

「中の人」にとっては当たり前の日常だったり、単なる仕事の現場でしかなかったりしますが、それを見せる工夫を少しするだけで周囲の評価が上がるだけでなく、その評価を目の当たりにして「中の人」のモチベーションが強烈に上がることがあります。別に難しいことをする必要は無くて、訪れる人が見たいと思う部分を全部とは言わなくてもある程度魅せてあげるように少しだけ演出すれば良いだけ。自分自身は現在制作会社でも広告代理店でも、ましてや国土交通省の職員でも無いので四の五の言う立場ではないとは思うのですが、そういった配慮が味方を増やすのになぁと思ってしまいます。

「じゃ、それを踏まえて自分の仕事はどうよ?」

「いや、「中の人」は「中の人」なりに色々と問題がありまして・・・」

なんだ?だめじゃん!

bibendum_iwa

« 2007年9月20日

2007年9月21日の投稿

2007年9月22日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
showbiz
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ