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個人的には集客と交通の便には相関関係があると思っています。でも、ひょっとしたら来場したお客様の動きには、集客とは逆の相関関係があるんじゃない
交通の便が良く、駅からも近く、雨に濡れずに行けるスペースでのイベント開催は誰もが願う話です。でも、全部の条件が揃うことは滅多にあり
では、近い/遠いがどんな違いを産むのでしょうか?
一度会場に着いてしまうと簡単には帰れない場所だと
逆に便利すぎるとたとえば来場者は交通の便が良いからと、ギリギリまで仕事をしたあげく間に合わなくなって来場しなかった
何度やっても、イベントの場所とコンテンツの組み合わせと選定は難しいものです。
それなりに気合の入ったイベントの準備は、種類や規模を問わずそれなりに大変なもので、体力的にも精神的にもかなりきつい状態のまま会場での準備に突入することがあります。それ自体は辛いのですが、始まる時間があらかじめ決まっていて、何があってもその時間に幕を開けなければいけないというのは良い意味で緊張感を持続させる力にもなります。
ところで、常に時間に追われるイベント関連の仕事を長年やっているうちに身についてしまったのが、初日の幕が開いた瞬間から撤収の事を考える癖です。一日だけで終わってしまうイベントだと、本当に始まった瞬間から撤収のことを考えて資料が無くなるペースやら何やらを気にしています。しかし、、開催日が複数にわたる展示会などでは少し状況が変わってきます。
初日:とにかく想定外のトラブルや問題が出るので、いっぱいいっぱい。
最終日:撤収の段取りで朝から頭が一杯。
では、間の日はどんな状況?
昔からの中日(なかび)の朝の習慣なのですが、とにかく会場に朝一番に入って、ブースの照明のスイッチを入れて、展示物の上にかけている布をたたんで、制作会社のディレクターや他のスタッフが来るのを待ってから、自販機の飲料を買いに行きます。そして通路のベンチに座り込んで朝から一休みします。
「一通りトラブルは出尽くしたし、もうパネルや映像の修正も無く、今日は撤収日でもない。お客さんの入りも悪くない。運営のスタッフも頑張って動いてくれているし、あとは資料の消化状況や説明スタッフの状況に気をつけていれば、たぶん今日は大丈夫なはず・・・」
初日と最終日の間の日の、お客さまが来場する前の時間に落ち着いてコーヒーを飲める現場というのは、たぶん上手く行っている現場です。内容も運営もきっと狙い通りにできている現場です。もちろん毎回そうそう上手く行くわけではなく、事前にどれだけ考えても現場では予想もしない色々なことが起きるのですが、だからこそ私自身は中日(なかび)の朝に放心状態でベンチに座り込めたときが楽しいのかもしれません。
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