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 コミュニケーションって何だっけ?これが今日の書き出しである。いまさらと思う向きもあるかも知れないが、コミュニケーションという言葉の意味を確認しておくのは、それなりに意味があるのではないだろうか。私の周辺では「理解を前提とする情報伝達」と「データ通信」の二通りの使われ方がほとんどだ。そこで、広辞苑をひも解くと、「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする」とある。生物学的なコミュニケーションに関する言及はあるが、後者のデータ通信に関する言及はない。まあ、当然だろう。
 説明はきわめて簡潔にして明解だが、実際のコミュニケーション活動、特に組織におけるコミュニケーションとなるとこれほど厄介(やっかい)なものはない。コミュニケーションと一言で括ってしまっては、捉えどころのないものになってしまう。ビジネスの世界や企業の中では、コミュニケーション活動はとても重要だという認識は共通していると思う。ところがである、組織のパフォーマンスを高いレベルで発揮するために、また、社外とのコミュニケートにおいて、実にさまざまな試みやIT/Webテクノロジーをベースとするパッケージやシステムの導入がなされているが、そのすべてが順調とはいかないのが現実である。

いったいどこにどんな問題があるのだろうか?

企業内もしくは組織におけるコミュニケーションのやり様には、画一的な正解や正しいツールやシステムがあるわけではないことは察しがつく。ただその組織とその構成員である社員にあった「やり方」を身につけ、かつ「継続」していかなければいけないということだけは確かなようだ。実は、これが極めて困難なのだということである。
ところが、コミュニケーション上の問題をうまく解決しつつ業務遂行し企業運営しているケースもあれば、明らかに稚拙だねというケースもある。してみると、どんな企業にも当てはまる正解や魔法のようなパッケージはなくても、抑えなければいけないポイントというものがあるハズだということだろう。いや必ず、あるハズであって欲しい。

それを明らかにしていきたい。
 そこで、今後の進め方であるが、次のように考えていきたい。

  □まず、企業や組織で「コミュニケーション」なるものがどのように扱われているのか
  □そこには、どのような問題や課題があるのか
  □その次に、その目指すところはなにか
  □そして、その道のりをどのように考えていけばいいか
  □最後に、どのようにデザインすればいいのか

 デザインにあたっては、ブログやSNSに加えコラボレーションを目指すWikiなどの、Web2.0を含むIT/Webツールをどのように利用していけばいいのかについても考えていきたい。このようなプロセスで進めていきたいとは思うが、いろいろ横道にそれるのはご容赦いただきたい。案外と横道のほうに、重要で、しかも大きな気づき発見があって「まさに、セレンディピティ!」となるかもしれない。自分自身としても期待したい。
 今回、ご挨拶第二弾のようになってしまったがご容赦願いたい。

Patina

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