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24(twenty four)というドラマをご存知ですか?

CTU(対テロ対策部)の捜査官、ジャック・バウアーにふりかかる事件を1話1時間ずつ、24時間(1日)リアルタイムで描く画期的な手法で人気を博したので、知っている方も多いでしょう。
(参考: http://www.fujitv.co.jp/24/index2.html

今回は、24をご存知ですと、より一層お楽しみ頂けます。

24に出てくるCTUという組織には、非常に高度なシステムが導入されており、それがドラマの随所で活躍します。ざっと列挙してみましょう。

・アプリケーションのアクセスコントロールが瞬時に行われている。
・どのデバイス、どの場所からもセキュアネットワークにアクセスできる。
・ある端末で作業中に違う端末に移動しても、移動先の端末から作業中のアプリを継続利用できる。
・各端末の作業内容はサーバに全て保存されており、後で作業内容を全て確認できる。
・異なる作業者(端末)間でひとつの作業を共同実行できる。

こんな夢のようなシステム、本当に現在の技術力で構築することができると思われるでしょうか?

一見、荒唐無稽に思えるこれらの機能も、実は現在の最新技術を駆使すれば、やってできないシステムではないのです。実際にどのような技術が用いられているのかを考えてみましょう。

推測すると、おそらくCTUではサーバ・ベースド・コンピューティング(SBC)を活用しています。

SBCとは、アプリケーションの処理を全てサーバ側でやってしまうというものです。クライアント(端末)にはサーバの処理結果のみを表示するため、高度なセキュリティーを維持できます。

実際に構築するなら、CITRIXの製品を用いて開発することが可能でだと思われます。
※CITRIX: http://tinyurl.com/glaan (IT用語辞典)

CITRIXの製品を用いると、クライアント上には一切データが蓄積されず、パッチの更新も不必要、センター側で一括管理ができ、システムによってはネットワーク帯域の消費も見込めるというメリットがあります。

全てセンター側で管理するのですから、マルチデバイスから同じアプリケーションを操作可能にしたり、ソフトウェアのインストールなしでいきなりアプリを使用可能にすることもできるのです。

もちろん、モバイル端末からオフィス内のワークステーションを遠隔操作することも、アクセスゲートウェイ製品で実現できますね。

なんだかCITRIXの回し者のような文面になってしまいましたが、市販の技術でこのレベルのシステムが構築可能であるというのは、改めて凄いことだと思います。

こんなコラボレーションツールが一般的になる日が来るのは、そう遠くないのかもしれません。

NAKA

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中 寛之

中 寛之

アクセンチュアに勤務。
ITIL Managerとして、システムインフラのコンサルティングを中心に、業務領域まで幅広く担当しています。

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