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2008年5月30日 » |
欧州連合(EU)が飛行機内での携帯電話の利用にゴーサインを出したというニュースを紹介したが、同じEUでも逆の動きがある。
オーストリアのグラーツでは4月、市が、トラムなどの公共交通機関での携帯電話の通話を控えるよう呼びかけた。
IHTの記事によると、事前の調査で、市民の70%が着メロや携帯電話での通話の声は「問題」と感じており、46%が禁止に賛成だったという。反対は僅差といえる42%だから、法令化は難しそうだ。
これを聞いて、2年前、東京で大きな声で携帯電話で話していた私に、仕事関係の人が、「末岡さん、携帯電話は通話するものではないんですよ」と真剣な顔で言ったことを思い出した。グラーツの7割の人々は日本に感覚が近いようだ。
携帯電話は「非常時(移動時)に連絡が取れる」を実現するために生まれたツール。だとすれば、むやみな禁止は意味がないと思ったり、かといってあちこちで使われても困ると思ったり。。。飛行機で緩和され、地上では厳しい目が向けられているというのは、新しいツールに対してゆれる人間の心を示しているようでおもしろい。
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