| « 2011年7月15日 | 2011年7月20日の投稿 |
2011年7月28日 » |
昨日参加した「ブロガーズ・ミーティング@NEC 夏の節電をITでどうやって乗り切るか」のメインは、NEC さんによる省電力サーバーのご紹介。MADE IN TOKYO なタワー型サーバーを、Windows 系開発機として使っている柳下にとっては、とっても気になるものでした。
NEC さんの PC サーバー Express 5800 といえば、水冷式やハーフサイズの 1U サーバー等、他社に先駆けて様々な取り組みをされています。今回、ご紹介いただいた「GT110d-S」ですが、サーバールームが無い中小企業向けのサーバーとして出荷されているそうです。
(1) 10cm を切る幅という省スペースサーバー
実機を見て最初に驚いたのがそのサイズ。30cm 程度はあるタワー型 PC サーバー1台分のスペースで、2台も配置できるわけです。といって、拡張性が損なわれているわけではなく、2.5インチ HDD/SSD を最大5本収容できますし、メモリーも32GBまで対応可能と十分です。また、パフォーマンス的にも、従来機の2倍の基本性能があるということですから、サーバー集約もできますね。
(2) よく練られた空調のしかけ
次に驚いたのが空調 (空冷) のためのしかけです。吸気と排気というと、フロントパネルからリアパネルに向かって、よどみなく空気の流れを作っていくわけですが、天板の部分にも吸気口があるのがユニークでした。この天板部分の吸気口は、電源に直接対応するものだということで、なかなかですね。
詳しい説明が無かったのですが、各吸気口、排気口には防塵フィルタがついていました。タワー型のサーバーはそれなりにうるさい (約35〜40デシベルといわれていますね) こともあり、あまりいい場所に置かれなかったりします。防塵フィルタがあるので、埃や虫の侵入を最小限にできそうです。
(3) 消費電力の見える化で安定運用を支援
タワー型のサーバーは、エアコンと一緒で ON にしたときに、瞬間的に電力を消費します。目的もそうであることから、常時電源は ON なわけですが、常に負荷が高いわけではありません。消費電力をはじめとして各種情報をブラウザで確認できる運用管理ツールが同梱されているそうです。一定の時間間隔で消費電力をモニタリングできるということなので、cacti みたいなものなのでしょうね。ブラウザで状況を確認するだけでなく、時間帯にあわせて消費電力の上限値を設定できるということなので、より省電力に寄与できそうですね。
なかなか素晴らしいサーバーなのですが、唯一残念なのはお値段。個人事業では手が出しにくい価格なのは仕方がないのですが、発想を変えていただいて個人事業でも購入できるようにしていただけるとうれしいですね。
昨日は、「ブロガーズ・ミーティング@NEC 夏の節電をITでどうやって乗り切るか」に参加してきました。最初に前年同期比で28%も節電に成功された「いいじゃんネット」の代表取締役 坂本さんから、「節電の成功の秘訣」を伺いましたよ。
(1) エアコンは28度に固定、しかし点けるタイミングがポイント
ビルによっては集中管理で28度に固定されるところがあります。シックス・アパートがはいっているビルもそうです。いいじゃんネット様でも28度に固定にされているそうですが、エアコンを点けるタイミングが違います。なんと、朝7:00には点けているそうです。
エアコンは ON/OFF のタイミングが一番消費電力が高いといわれています。「朝早く点ければ、それだけ一定の温度の環境になるのも早くなるので、より快適なオフィスになる」というわけです。一般的な出社時間である9:00には2時間もあるので、休みあけでなければ十分に冷えるのでしょう。
これには別のメリットもあります。社員の方が出社してきたときには冷えているので、モチベーションを損なうこと無く業務に入れるという点ですね。
ITmedia さんがいらっしゃるビルのように、ある時刻になると空調が止まるビルも多いので、逆に7:00になったら自動点灯なんてことがあってもよいかもしれませんね。
(2) 新兵器 BALMUDA Green Fan でサーキュレーション
いいじゃんネットさんの節電の取り組みの中でユニークだったのが「BALMUDA Green Fan」。Green Fan は扇風機なのですが、特長は「3W という信じられない消費電力」と、独自の羽で生成される「自然界の風」にあるそうです。確かに 3W は驚きの数値ですね。
いいじゃんネットさんでは、この Green Fan をより天井に近い場所で動かしているのだそうです。一般的にはサーキュレーターって床に近い場所で動かすと思いますが、エアコンの出力をすぐに循環させるために、天井に近い場所に配置しているのだそうです。
Green Fan を導入した結果、女子社員の方々も快適に業務ができるそうになったそうです。なるほど、空気が流れていると同じ温度でも違いますもんね。
オフィスビルの消費電力の約半分を占めるといわれている「空調」です。エアコンを最新機にするだけでも節電できますよね。知人のオフィスが入っているビルもエアコンを変更しただけで、15% 以上節電できたそうです。
節電のために、新たに投資をするということに疑問が全くないわけではありませんが、オフィスにいくとサーバールームにひきこもる自分にとっては驚きの連続でした。早めに出社することがあるので、出社したらエアコンをすぐに点けるようにしてみたいと思います。楽しいお話ありがとうございました。
| « 2011年7月15日 | 2011年7月20日の投稿 |
2011年7月28日 » |

顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
悩んだときの、自己啓発書の触れ方
考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
なんて素敵にフェイスブック
部下を叱る2つのポイント
第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命