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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

【自由と自分軸】それはあなたの考えですか?

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今回は、「他人の考えや価値観に支配されている」ために不自由な人がどうしたらいいかについてお話ししたいと思います。

2014052701.png何度か見ていただいている図ですが、「他人の考えや価値観に支配されている」時点で、「決定できる範囲が狭」く「選択肢が少ない」わけですから、不自由だと言えます。

●言い古されているが「守破離」

師を持つのはいいことです。最初のうちは、それこそ愚直に師の真似をする時期もあっていいでしょう。

ただ、師に「宗教的」・「盲目的」に依存してしまって、何でも「先生のおっしゃる通り」のような人をよく見かけます。SNSのコメントを見ていると、どうもそうじゃないかなあと思う人がたくさんいます。

まるで「洗脳」されてしまったかのように、師の言葉に全面的に賛成し、賛辞を書き、自分自身の書くことも師の引き写し。それはあなたの考えですか?と聞き糺したくなる人。

実際、「自己洗脳」のようなことが行われているのではないでしょうか? 他者依存度の強い人は、自分で考えるより、人の考えに合わせるほうが楽だからです。それで、自分自身を「洗脳」してしまうことが多い。

その状態は、しかし、自由とは程遠い。自由でないほうが楽なのかもしれませんが。

2014072901.png言い古された言葉ですが、「守破離」ではないでしょうか。

愚直に型を守るのが「守」、型ができるようになって新たな研究をするのが「破」、新たな型の上で自在にふるまうのが「離」。日本で「道」と言われるものの成長過程を表す言葉です。

なお、「守破離」を世阿弥の言葉だと勘違いしている人がたまにいますが、それは「序破急」と混同しているものと思われます。「守破離」は江戸時代中期の茶人、川上不白の言葉だとする説が有力で、千利休の言葉だという説も少し時期が早すぎます。

ただし、世阿弥や千利休が「守破離」的な思想を持っていたという考えを否定するものではありません。きっと、持っていたでしょう。

●「守破離」のための自分軸

僕は自分軸を作ることが、「守破離」実現の一つの方法だと思っています。

具体的には、師と自分自身の自分軸を作ってみることです。

2014072902.pngそんなに詳細に厳密に作る必要はありません。特に、師の自分軸は、師にヒアリングしなくても、想像で構いません。

師と自分の違いが分かれば十分です。そこに目を向けてください。

そうすれば、「破」の方向が見えてきます。そして、それが自由への第一歩となるはずです。

次回:自分の時間がないという人へ

▼ビジネスライター森川滋之オフィシャルサイト

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