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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

いい歳して、富士登山に挑戦した(準備編)

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いい歳して、夫婦で富士登山にチャレンジしてきたので、これからやりたい人への参考になればと思い、書くことにしました。

ちなみに僕は、今月末に49歳になります。根性はどちらかといえばないほうです。体力もたぶん50代でしょう。それでも何とかなります。ただ、コツはあります。

 

成功率はどんなものか?

 

成功率はどんなものか、と聞かれると実は分からないのだけど、いろいろなブログを見ていると、天候も含めて50%とか、条件は不明だが70%とか、結構低いようです。

僕らは、吉田ルートという初心者向けと思われるルートで、天候にも恵まれていたので、幸いにも1回で成功したのかもしれません。

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ただ、準備はしていました。

 

おススメのメルマガ

 

僕のセミナーに来てくださって、今でもお付き合いのあるpocopanさんというトレッカーが書いているメルマガがあります。

その名もズバリ、富士山に登るためのサポートマガジン

2012年8月5日現在で、107部しか発行されていませんが、僕はこのメルマガのおかげで登頂に成功できたと思っています。ヨメにも薦めました。夫婦で成功したのも、ヨメも読んでいたからでしょう。

昨年の1月ごろ、多少義理の気持ちもあって読み始めたのですが、読み始めた回から目からうろこでした。

当時、僕は運動不足で、体重は増える一方。ウォーキングでもしないといけないと思っていたところ、こんな趣旨の記事が。

富士山に登るには、ウォーキングやジョギングを習慣化するのがいいが、なかなか難しい。まずは、玄関の外に出るところから始めよう。

この記事のおかげで、僕はウォーキング(現在はサイクリングですが)が習慣になりました。ついでにレコーディングダイエットも。

こんな風な、富士登山だけでなく、人生のいろんな場面で役に立つことが書いてあるブログです。心の底から、もっとたくさんの人に読んでもらいたいと思っています。

pocopanさんが強調するのは、とにかくゆっくり、汗をかかないペースで登れ、そうすれば天候さえ恵まれれば誰でも確実に登れる、ということです。

たった、それだけのことですが、知ると知らぬでは大違い。

高山病にかかっていると思われる若者たちは例外なく大股で歩いていました。

 

1ヵ月弱で体調を整える

 

さて、この8月2日、3日で富士山に行くことは、2ヵ月前ぐらいに決まっていました。

正直に言うと、レコーディングダイエットのほうは完全に習慣化されていたのですが、サイクリングのほうは昨年の10月から途絶えていました(10分程度で終わる、美容体操程度のストレッチと筋トレは続けていました)。

学生時代にバレーボールで痛めた膝がウィークポイントです。多少でも足腰と、心肺機能は鍛えておいたほうがいい。心肺機能を鍛えるならウォーキングでは足りません。しかし、ジョギングをすると必ず膝を壊すことは分かっています。

そこで、残り1ヵ月を切った7月9日からサイクリングを復活することにしました。少なくとも心肺機能は鍛えられます。

当初は1日おきでした。初日は10.5キロだったのですが、これがきつい。ただ、帰ってきてからシャワーを浴びて、水風呂に入るのがむちゃくちゃ気持ち良くなり、7月18日からは毎日やることにしました。

やるうちに距離も伸びてき、速度も出るようになってきました。当初は最大で時速20キロ、平均で15キロぐらいだったのが、それぞれ30、20になりました。

これは僕が自営業者だからできることですが、今ではランチを兼ねており、完全に日常化しました。

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今回、実際に行って思ったのは、足腰を鍛えるよりも心肺機能を鍛えることの重要性でした。

正直、サイクリングと山歩き(トレッキング)では使う筋肉の部位がかなり違います。トレッキング用の筋肉を鍛えるなら、ジョギングやウォーキング、あるいはスクワットなどがいいように思います。

ただどちらが重要かといえば、筋力よりも心肺機能です。断念する人のほとんどは高山病で断念するのだと、実感しました。

そういう意味では一番いいのは、階段を上り下りすることでしょう。会社のオフィスが20階以上にある人は、本当にラッキーです。

 

どれだけ登るのか?

 

階段の話が出たので、どれだけ登るのか身近な目安で換算しておきましょう。

なお、この記事は、ほぼ確実に頂上まで辿り着きたいと考える人に向けて書いていますので、富士スバルライン5合目から登ると仮定します。

はっきり言って、富士山はトレッキングコースとしてはつまらないと言えます。

もちろん晴れていれば雄大な景観は拝めます。

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なにしろ日本一高い場所ですから。

ただ、普通のトレッキングコースのような森林、渓流などはありません(少なくとも5合目より上は)。

日が照りつける日などは日陰もほとんどありません。

なので楽しむことより、頂上に辿り着くことを目標にするのがいいと僕は思います(違う意見も大いにあるでしょうが)。

それで、富士スバルライン5合目からなのです。

富士スバルライン5合目の標高は、2305m。山頂はご存じのとおり3776m。ただし、登山道を登り切ったあたりは、3750mぐらいです。こちらで計算します。

高度差は、約1450m。うちのマンションの階段の段差は17cmなので、これで換算すると約8530段。15段で1階分なので、約568階分。

余計分かりづらい? 現在日本一高いビル(もうすぐ抜かれます)横浜ランドマークタワーが296.33mなので、あれの約4.9倍です(僕にはこっちのほうがイメージできませんが)。

これを意外と大したことはないと思うのか、やっぱりしんどいなと思うのか。階段を駆け上がって、どれだけ息が切れるのか、それ次第のような気がします。なので、やっぱり心肺機能が重要ではないかと思うのです。

 

用具等の準備

 

山頂まで登るつもりなら、それなりの装備は欠かせないでしょう。

外国人は霊峰富士をなめているのか、ポンピングで山頂まで行った者がいるとの伝説があります。

実際、なめたカッコをしている欧米人は多いのです。彼らは寒さに強い(逆にいえば暑さに弱い)ので、Tシャツ・短パン・デイパックなどというやつらがたくさんいます(注)。ただ、頂上まで行くつもりだったのかどうかは分かりませんでしたが。

まあ、明け方の頂上でTシャツ一枚の東洋人(日本人だろうか?中国人、韓国人もいっぱいいるのでよくわかりませんでした)もいたので、欧米人のことだけを笑えません。

防寒のことと水分補給のことを考えると、それなりの装備はあったほうがいいです。

僕ら夫婦は今回、登山用ストックとリュックとハイドレーションシステムを新規に購入しました。 

847_1.jpgこのうちストックは、脚力のある人には不要かもしれません。脚力のない人には杖になるものなら、ないよりあるほうがいいという感じです。その場合、ストックでもステッキでも、あるいは富士山名物金剛棒でもいいと、実際に行ってみて感じました。

リュックは、デイパックしか持っていなかったのですが、さすがにデイパックに防寒具を入れて、非常用食料を入れてでは、入りきりません。思い切って33リットル入るトレッキングパック、マウンテンダックス レナ33(写真左;http://bit.ly/Mq3oAMより)を購入しました。

NP-AC021_1.jpgレナ33にしたのは、結構安く買える(定価の半分ぐらいで売っています)うえ、高機能なこと。特にハイドレーションシステムに対応しているのが買いです(いまどきのトレッキングパックはほとんど対応していますが)。

ハイドレーションシステムとは、手ぶらで水が飲める装置のこと。

我々は、PLATYPUS BIG ZIP SL 2.0L(写真右;http://bit.ly/RD69Lmより)を買いました。

ちょっと水がゴム臭いのが難点ですが、水分補給が本当に楽でした。

レナ33の中には、専用の収容個所と、チューブの通し場所があるので便利でした。

なお、当日持っていく荷物などについては、次のサイトを参考にしました。

▼富士登山へ行こう!―初心者のための富士登山ガイド
http://fuji.yamaiko.com/

このページの「富士登山の準備」の諸リンクが役に立ちました。

(注)やつらの寒さへの強さときたら、カナダで思い知りました。バンフではあまりに寒いのでうどんを求める我々夫婦を尻目に、マックシェークを飲みながら歩いているやつがいました。バンクーバでは1月なのにTシャツの若い女性を見かけました。グローバルスタンダードにしてはいけないと思いました。

 

万全の準備のはずが・・・

 

ということで、万全の準備で臨んだはずだったのですが、何事も初めてだといろいろな気づきがありました。

どれも探せばどこかで書かれていることでしょうが、一体験者の気づきということでまとめようと思います。

長くなりましたので、次回、体験編に続きます。

乞うご期待!

 

▼いい歳して、富士登山に挑戦した(体験編)
http://blogs.bizmakoto.jp/toppakoh/entry/5207.html 

 

記事に共感した方は、ぜひ下記のサイトにもお立ち寄りください。

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▼マーケティングで最も大事なことは自分軸を持つこと。
 Who、What、Whyの3Wメソッドで、行き詰まりからの起死回生を!

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▼自社の考えをインタビューして文書化してほしい方は

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