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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

(一応)プロのライターのネタ帳を公開する

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全部読んでから、「無駄な時間を使わせやがって」と怒る人が多いので(途中で気づいてほしい)、今回は先に断っておきます。何の参考にもなりません。ただ、優越感は満たされるかもしれない。

さて、これが645エントリー目の森川です。今はやめていますが、別名で16エントリーあるので、661本も誠ブログに書き散らかしています。2位の開米さんのざっと3.5倍です(2012年5月10日10時33分現在)。これは、決して自慢ではなく、コンピュータ資源の無駄遣いをして申し訳なく思う次第です。

とはいえ、今のところアイティメディアから停止命令もないので、それまでは続けさせていただく所存です。

 

て、そんなに書いているのなら、ネタ帳を作っているだろうと思っている人も多いはずだ。

実際、ネタ帳は作っている。

ただ、ネタ帳からネタを拾うことはほとんどない。皆無といっていいだろう。

昨年(2011年)に関していうとネタ本があって、それで366本書いたのだが、それを除く295本はその日に思いついたことを書いている。「だからクオリティーが低いのだ」と言われても返す言葉はありません。

 

ゃあ、なんのためにネタ帳などつけているのか?

ネタ帳の中身を分析すると2種類ある。

一つは書き始めたのだが、なんとなくまとまりが悪く、後日書き直そうと思ったもの(カテゴリーAと呼ぶ)。

もう一つは、なんとなく思い浮かんだ言葉が面白かったので残しているだけのもの(カテゴリーBと呼ぶ)。そういう言葉はツイートすることも多いのだが、ツイートするに至らないものがネタ帳に残っている。

一応後日役立つだろうと思ってメモしたり、テキストファイルに残したりしているのだ。

しかし、実際はまったく役に立たない。

 

テゴリーAは、100%使い物にならない。気の迷いで書いたものが多いからだろう。

たとえば、こんなの。短めなものを選びました(中には、この記事と同じぐらいの長さのものもある)。

人がどう考えようとそれはどうでもいい。

要するに結果が出ているか、そこが勝負であり、結果を出していれば認められる。

ただ、これは長い目で見なければならない。今の状態で比較してはいけない。

あなたの言うことがより正しいのであれば、最終的に結果はついてくる。

うわあ、くだらねえ。出さなくて良かった(今、出したけど)。

夜中に弱気になると、こういったものを書きがちだ。

カテゴリーAは、自虐の楽しみのためにあると言えるだろう。

 

テゴリーBは、その点笑えるものが多い。秀逸なギャグだからというわけではない。意味不明だから笑えるという類(たぐい)のものだ。

たとえば。

俺たちのセミナーは冒険なんだ。

何が言いたかったのだろう・・・。日付をみると2009年10月11日となっている。セミナーの集客で悩んでいたのだろうか?

外人はボキャブラリーが少ない。12歳の子供が、She's very beautiful.というのを聞いて。

これはまだ意味が分かるが、何のために書いたのだろう・・・。

屈強な男たちってなんで笑えるのか?それは気まじめだから。

これも意味が分かるが、そもそも何でこんなことを思ったのか、また何でネタになると思ったのかが分からない。

大丈夫、弊社がおもてなしします。

会社経営に行き詰っていたころのものだ。なんとなく身につまされるが、それがどうしたと言うのだ。付け加えると、この後いったん盛り返したが、結局完全に行き詰って解散してしまった。

 

くなればなるほど意味不明だ。コメントのしようもないものを列挙する。

    • 小さな心理学
    • 文化祭のヒーローになりそこねる
    • 阿木燿子がピンと来ないとダメなんだ
    • 合併デビュー
    • 愛のむき出し
    • 作者の強烈な祈り
    • 楽してそこそこ、楽してすれすれ

うーん。分からん。たぶん酔っ払いの落書きが半分以上と思われる。

 

回の結論。

ネタとして活用できるようなネタ帳を作ろうと思ったら、以下のことをやりましょう。

    • 日付・時刻・場所・一緒にいた人など、後で思い出す手がかりを書く
    • 本などに触発された場合は、出典を残しておく(できれば頁も)
    • タイトルだけでなく、説明も書く
    • できるだけ早くネタ化する

以上、途中で読むのをやめた人への意地悪として、最後の最後に多少役に立つことを書いた。

でも、僕はめんどくさがりなので、やらないだろうなあ。ネタ帳は、今まで通り、後で笑うためにつけることにします。

 

※インタビューメモはまともなので、お客様方はご安心ください。

 

自社の考えをインタビューして文書化してほしい方は↓

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