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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

11月23日 もう一度~理由が見つけられない(#549)

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うまくいかないからといって、簡単にあきらめてはいけない。辛抱して、成功まであきらめない。ただ、あきらめないといっても、理に外れた方向に努力を続けていてはダメ。よくよく考えて、理にかなっていると思ったら、新たに挑戦していこう――松下幸之助さんは、このようにいいます。

誰が調べたか忘れてしまいました。聞いた話なので誇張があるかもしれません。しかし、なかなかびっくりする数字だったので、シェアしたいと思います。

平均すると、人は何回の挑戦であきらめるか知っていますか?

10回? まさか。

3回?

3回ぐらいと思う人が多いと思います。私はそうでした。

実は、1回を切っている。0.7から0.9の間だったと記憶しています(曖昧でごめんなさい)。

要するに1回も挑戦しないであきらめる人がいて、あとはせいぜい1回であきらめる、ということのようなのです。

この感覚、私には分かります。

やりたいなと思って1回もやっていないこと、私にもあります。ライブハウスを借りて、ライブをやるとか。他にもいくつか。

どうしてもやりたい、という熱意がないんです。成功するまであきらめない理由がない。

反対に理由が持てれば、人は一生懸命やる生き物だと思います。

だから、夢を持て、理念を持てという人が多いのですが、それが持てなくて、みんな悩んでいる。

日本の不幸は、夢を持たないことが悩みになってしまうところに原因があるように思います。

熱意や理由など関係なく、日々を全うすることに価値があるということになれば、もっと幸せな国になると思うのですが、こういう考え方にはあまり人気がないようです。

今日の一言)熱意や理由など関係なく、日々を全うすることに価値を置きたい。

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見込み客には会えるのに、なかなか提案や見積に進めない営業マンっていますよね?

ほとんどの場合、初回訪問で持っていく商談ツールに問題があるようです。

まさかとは思いますが、会社から与えられた商品パンフレットなんかで説明してはいないですよね?

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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。

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