「残業キャンセル界隈」と、どう向き合うのか
»
「残業キャンセル界隈」という言葉があるそうです。
「「残業キャンセル界隈」名乗る若者が増加中...... 上司はどう向き合うべき?」(ITmediaビジネス)
読み進めると、ため息しか出てきませんが。
まず、残業は正義ではありません。残業はないに越したことはない。また、きちんとやるべきことをやっているのに、さらに追加作業のための残業は、これは会社側、上司が悪い。これは違います。
しかし、やるべきことをやらず、ただPCの前に座っていて、定時になったら帰る、は違いますよね。やるべきことをやってこその定時です。
一方で、では上司は成果をきちんと提示したのか、というところが見え隠れしているような。というか、きちんと提示すべきところを、イチ作業だけ伝えていなかったか、というところを感じます。
世の中の中間管理職の人の中には、そういう人が少なくないような。そもそも、中間管理職の定義が成されていなから、こうなってしまうのだと思います。何ができたら課長と言えるのか、部長とは何なのか。
まあ、「残業キャンセル界隈」なんてSNSに投稿している人は、何年経っても昇進、昇給と縁がないんでしょうね。しらんけど。
SpecialPR