世界各国でDeepSeekを警戒する動き!
GIZMODOに、こんな記事がありました。
「世界各国でDeepSeekを警戒する動き。個人情報の扱いには要注意です」
イタリアのデータ保護当局は、ChatGPTのライバルを開発した北京と杭州の中国企業DeepSeek2社に対して差し止め命令を出したそうです。当局は、DeepSeekが収集する個人情報の内容、データの処理方法、情報が中国のサーバーに保存されているかどうかに関する情報を開示していない点に懸念を示しました。現在調査が進行中のため、イタリアではDeepSeekへのアクセスがブロックされているとのこと。
上記はウォール・ストリート・ジャーナルの情報ですが、イタリア国内からはDeepSeekにアクセスできないようにされているようです。
懸念を抱いているのはイタリアだけではありません。台湾のデジタル発展省は、データ漏えいを含む安全保障上の理由から、政府機関に対してDeepSeekを利用しないよう求めています。
GIZMODOには「台湾」と書かれていますが、リンク先を見ると「韓国」の間違いであるようです。リンク先のロイターには、以下のように書かれています。
韓国の情報プライバシー監視機関は、DeeoSeekに対し、ユーザーの個人情報がどのように管理されているか質問する予定であると、当局の職員が金曜日に述べた。 同国の個人情報保護委員会は、中国の人工知能モデルの運営者に、まもなく書面で情報提供を要請する予定であると、職員は述べた。 フランス、イタリア、アイルランドなどの当局も、DeeoSeekの個人情報の使用について調査している。
まあ、今の時代の中国企業ですから、懸念を示すのは当然と言える気がします。僕自身は、、、ソフトバンクが提携したChatGPTを使うことにします。