mixi2登場で、改めて考えるSNSってなんだっけ?
オルタナティブブロガーの秋山さんが、面白い記事を書かれていました。
「MIXI が mixi2 ( ミクシィ2 ) を突如リリース!インターネット老人会がざわつく」
タイトルで、思わず吹き出してしまいましたが(笑)、僕のFacebook繋がりでも、たしかに若い人より、中高年の方々のほうが盛り上がっている様子。
この世代の人は、mixiのユーザーID番号が若いことを誇っていたりする世代の人たちなんで、新しいサービスが出ると我先に登録します。そして暫く使ってみて結局はFacebookに戻っていくのです。
世代で一括りでいいかはさておき、たしかにFacebookを辞めて、という人は見かけないですね。むしろ、「mixi2に、こんなことを書きました」と、Facebookに報告している方がいるくらい。(笑)
しかし、今回はちょっと様子が違うかも?なんて思っています。
なぜならば、そんな老人会のメンバーが最近のFacebookのタイムラインに嫌気がさしてきているのです。広告だったらまだしも、フレンドにもなっていないフォローもしていないような誰かの投稿がタイムラインに出てきたり、リール動画が流れてきたりと、インターネット老人会のメンバーとしてはちょっと許されないような劣化?がFacebookに起こっているだけに、今回、もしかしたらFacebookからインターネット老人会のメンバーがmixi2にお引越しをしてしまうかもしれません。
なるほど、たしかに見たこともない若い女性がタイムラインに出てくることがあり、思わず「あれ?この人、繋がってたっけ?」と、確認をしたことが何度か。
総務省が、「SNSで友だちと交流しよう」なんて、余計なお世話なことを公開していますが、どのプラットフォームを使おうと、プラットフォーマーとしては、なんらかの収益を求めるのは当然です。その求め方が、人々に合わなければ、離れていくだけ。X(未だに慣れないですが、旧Twitterですね)が、オーナーの変更により、いろいろと仕様が変わって、だんだんと使う人が減っている(と言われている)のが、その一例かもしれません。
とはいえ、SNS創世記とは違い、結論を求めるのが早くなっている2024年末において、来年はmixi2しか使っていない人が急増する、とは、僕自身は考えにくいんですよね。
ソーシャルなネットワークになっているか、はさておき、Facebookが心地よいと感じている人は多そうですし、過去に書いたことを振り切って、mixi2に乗り換えるのって、なぁんとなくメンドクサイ気がする今日この頃です。