給与は「もらう」ものではなく「稼ぐ」もの
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日経ビジネスに、こんな記事がありました。
「給料は「もらう」のではなく「稼ぐ」という感覚、ありますか」
2019年、と少し古い記事ですが、タイトルがすべてを言い表していると思います。
給料は、会社からもらうものではなくて、「稼ぐ」ものです。それなのに皆さん、もらうものだと思い込んでいる。労働の対価として給料が支払われるはずなのに、なぜか「会社に仕える」と考えているんです。さらには「仕えさせてもらっている」と思っている人までいます。
仕えさせてもらっている、と思っているかどうかは分かりませんが、たしかに、給与は毎月自動的に支払われるものだ、と思いこんでいる会社員は多いと感じます。
営業という職種で考えると分かりやすいですが、
「失注しちゃいましたー」
と、笑いながら言える神経ってなんでしょう?原因はともあれ、笑い事でもなんでもなく、売上を落としたわけです。
これは、営業のみならずシステムを開発するエンジニアであれば、期日までに出来なかった、というのは、売上が立たず、さらに原価(人件費など)が増えるわけですから、大損、ということになります。簡単な話ですが、意外と理解していない人がいると聞きます。
当社であれば、ITサービス業ですので、サービスを正しく提供できなければ大問題です。
さらには、どの職種でも、ですね。お客様と直接やり取りする仕事でなくても同じですね。社内向けの業務だとしても、お客様とやり取りして、お金を稼いできてくれる社員のパフォーマンスを最大化することですよね。
ちょっと、そんなことを考える記事でした。
「仕事の辞め方」
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