若い社員の意見が出てこない?それって、ソフト老害では?
»
放送作家の鈴木おさむさんが、51歳で今の仕事、立場を辞める、ということが話題になっています。
「仕事の辞め方」
おさむさんが51歳で辞める、という背景に、「ソフト老害」という言葉を使って説明されています。「老害」と言うと、60代、70代みたいなイメージがありますが、40代、50代だって老害になり得るんだ、ということだそうです。
よく、老害というと、昭和の価値観とか言いますが、それだけじゃない。自分がいることで、周りが気を遣ってしまったり、意見を言いづらかったり、自分の意見だけが通ってしまう。そんな状態であるのであれば、それはもうソフト老害になってしまっているんじゃないか、ということですね。
もしそうなのであれば、早急に対策が必要だと思うんです。関わり方を変えるとか、最悪は自分が辞めるとか。
まあ、辞める、は最後に置いておくとして、自分の関わり方を変えることくらいは出来そうですよね。
これは、ボランティアの世界でも同じだと思います。イベントを開催するにおいて、打ち合わせを行なう。でも、いつもの年長者が発言し、それだけで終わってしまう。これはもう、老害にほかならないでしょうね。
昭和の価値観、平成のやり方、進め方が、いつまでも通る時代じゃないんだろうな、なんて感じた今日この頃です。
SpecialPR