テクノロジーの進化は仕事を増やした?
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TVerでテレビを見るようになって数年。本当に、テレビをリアルタイムで見ることが無くなりました。
そんな中で、「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」という番組が面白くて、最近見始めてます。この番組の中で、元テレビ東京の佐久間宣行さんが、
「テクノロジーの進化は仕事を増やしました」
と話しておられました。佐久間さんは、「ずるい仕事術」で有名ですね。
ディレクターとして仕事をし、編集にも関わる佐久間さんとして、テクノロジーの進化によって、どこでも仕事が出来てしまう、つまりは諦めが悪くなる、ということだと認識しました。
もともと、我々日本人、というか、昭和の仕事のやり方を知っている人間として、ついついやり過ぎてしまう、ということかもしれません。そして、そのやり方を踏襲している人は、もっと若い人でも同じかもしれませんね。
だからこそ、どこで区切るのか、を再認識しないといけないのかな、と。
そもそも日本では、学校で仕事について学ぶ機会がない。小学校はもとより、中学、高校、そして大学でさえ、インターンシップを経験してこない限り、社会人とは?仕事のやり方とは?ということについて、学ぶ機会もなければ、考える機会もない。
まあ、「自分は社会に出たことがない」なんて、普通に口にしてしまう学校の教員がいるのですから、そんな人たちのもとで、社会を学べるはずがないですよね。
だとすると、現代の日本では、社会人である親が教えるくらいしか、方法がないのかな、と。学校、さらには文部科学省に期待することに無理があるのかな、と。
そんなことを考えた今日この頃です。
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