いま改めて考える。なぜApple Watchなのか
2014年9月10日に発表され、2015年3月10日に初代Apple Watchが発売となりました。初代の頃は、「充電しても一日しか持たない」ことを、揶揄するかのような記事をたくさん見かけましたが、翌年にはそれも大きく改善され、毎年改善が繰り返され、また徐々にアップデートされてきました。何よりの大きな進化の一つは、Suicaを使えるようになったこと。
関東では、Pasmoユーザーが「Suicaしか使えない」という不満も耳にしましたが、これは間違いなくアップル社以外に、JR東日本のみなさんの努力の賜物だったわけですね。僕自身もPasmoユーザーでしたが、Apple WatchでSuicaが使えるようになったと聞いて、即座にSuicaに切り替えました。ウェアラブル端末でSuicaが使えるって、こんなにラクなのか、と体感しました。
現在、僕のApple Watchは、運動、睡眠を確認するとともに、SUicaが使えて、PayPayも使えますし、さらにはオフィスの開閉錠もできる。オフィスの前に立つだけで解錠してくれます。(もちろん、記録はロック側でデータを持っています。)
現在は、他にもいろいろとウェアラブル端末があります。スポーツに特化したもの、あるいは最低限のデータだけしか取れないけど、とにかく廉価なもの。いろいろあるので、自分の用途にあったものを選べばいいのだと思います。(他人の持ち物にケチをつける必要はないです)
ただ、僕自身の用途を考えると、いまApple Watch以上の端末は世の中に存在しない気がしています。運動量、活動量、睡眠時間と質、そしてSuicaにPayPayなど、あらゆるものが詰まっていて、もちろんiPhoneと連動しているので、スケジュール管理もできますし、紫外線に弱い人間として、UV指数も大切です。
イシンでは、全社員にApple Watchを支給しています。各自でどういうデータを取っているかはそれぞれですが、自己管理のツールとして必須なものとして感じている今日この頃です。