日本はホワイトハッカーを育成しないといけない。北朝鮮が上位独占してるぞ!
「【北朝鮮学生が上位独占】国際ハッキング大会1~4位を...米IT企業開催 "暗号資産"へのサイバー攻撃が国の資金源に」(FNNプライムオンライン)
アメリカのIT企業が開催したハッキング大会で、北朝鮮の学生たちが上位を独占した。
しかし、問題は彼らが北朝鮮の大学生であることだった。しかも、3位と4位にも同じ大学の名前があった。さらに、2位も金日成総合大学の学生となっていて、1位から4位を北朝鮮が独占した。
日本国内でも、北朝鮮からアタックされることが多いという話を聞きますよね。
北朝鮮は、暗号資産などへのサイバー攻撃が、大きな資金源になっているとされている。
もしこれが事実だとすると、大問題ですが、だからといって我々がどうこうできるわけではないですよね。
日本では「ハッカー」というと悪いことをする人だという認識が強く、「ホワイトハッカー」という言葉は、まだ定着していなさそうですね。
「ホワイトハッカーとは?必要な資格や仕事内容、年収についても解説」(MUFG)
ホワイトハッカーとは、ITに関する技術や知識を正義のために利用するハッカーです。ブラックハッカーによるサイバー犯罪に対抗します。
情報のデジタル化が進み、ネットワーク通信の技術を用いたシステムが登場していることで、サイバー攻撃の対象が増えています。よって、ホワイトハッカーが必要とされる場面も増加しているのです。
また、アメリカではホワイトハッカーの育成という話も聞きますし、年収もすごそうです。
米アップル社がホワイトハッカーに賞金を出したこともあり、その額は最大で約1億円でした。
日本では、給与基準を作ってしまっているがゆえ、いきなり高額な報酬を出せる企業は少ないですが、日本政府がそこに取り組む価値はありそうです。せっかくデジタル庁ができていることですし、IPAなどでホワイトハッカーを大勢育成していくことには、意味があるんじゃないかと思う今日この頃です。