朝を使いこなせる人と、無駄にしてしまう人こそが格差
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僕が2017年に書いたnoteが、未だに読んでいただいているようです。
元ネタは、斎藤先輩の「朝を征すれば人生を征す」です。
僕が若い頃に働いていた会社は9時始業。その会社に8:30に出勤したら、当時の尊敬する上司から「遅い!」と言われました。最初は意味が分からなかったのですが、だんだんと分かってきたことは、その上司が出勤するのは7:30頃。そこから自分の仕事をして、僕たちの相談などが入ってくるまえに片付けてしまいます。
僕たちが仕事を始めて、相談するのはだいたい10時以降。それまでに自分だけで完結する仕事はおわっているんですね。
なので、夕方にはオフィスを出て、会食などに出かけていく。よほどのことがない限りは、残業しない方でした。
逆に、残業を厭わない人は、ダラダラと仕事をする人が多いように感じています。朝に仕事をする人は、後ろがあるのでサッサと終わらせるんですね。集中して仕事をする。
僕自身も、この上司のおかげで朝の使い方を意識するようになりました。夜間に来たメールには、早朝に返信してしまう。ブログなども、だいたい朝のうちに終わらせてしまいます。(これは仕事ではないですが)
考えることは朝のうちにやる。これは、脳科学者の茂木健一郎さんがおっしゃっていました。起床してすぐは、カラダは目覚めるのに時間がかかるけれど、脳はすぐに起きているので、話す仕事はあとにして、考える仕事、頭を使う仕事は起床後すぐに着手する。
こうやって朝を使いこなしている人と、朝ギリギリに出勤している人とは、のちに大きな格差になっていくんだろうな、と思う今日この頃です。
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