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100点目指すのが当たり前。でも仕事に100点はないけどね

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僕が高校生の頃まで、試験で70点取れればOKと思っていました。それが合格点の境だったので。70点以上ならOK、69点以下にさえならなければいい。そんな一般的な考え方です。

ところが、大学でシンガポールに行って驚きました。誰もが100点、もしくはそれ以上を目指している感じ。試験があって、1問間違えて98点でものすごく悔しがっている友人たちを見て「あぁ、目指すべきは100点であって、その途中ではないんだ」ということを痛感した憶えがあります。それ以降、試験は必ず満点を目指していました。

この記事によると、80点、8割で満足する人たちが増えているのだとか。どうなんでしょうね、8割目指したって8割には到達しないんじゃないか、と思ってしまうのですけど。本当に8割、80点を目指しているのだとすると、100点満点を目指して、少し間違えて85点になるとかはあると思うんですが、最初から80点を目指していると、一問間違えただけで75点とかになってしまうのでは?と危惧してしまいます。僕が心配症なんでしょうか。

社会にでると、いわゆる試験勉強とは違う生活が待っているわけですね。でもって、仕事には100点満点は存在しない。どこが100点かは分からないわけです。例えばお客さんは、「明日までに納品してほしい。品質は二の次だ」と言っていたとします。なので、とりあえず急いで作って、テストもしないで納品したとしたら。。。2回に一回しか作動しないものだとしたら、それはお客さんの期待値よりも低すぎてクレームになる可能性大です。

「だって、品質は二の次だって言ったくせに」

お客さんからすれば、「品質は二の次だって言ったけど、2回に一回しか作動しないのは二の次以下だ」ということになるのでしょう。つまり、明確な合意のないままに見切り発車した結果、ゴールがずれてしまったわけです。

こういう例は極端かもしれませんが、どんな仕事も、スピードと品質の両方を追っかけないといけないと思うんですよね。

なぜイマドキの学生は努力と失敗を恐れる?

これは愚問ですね。だって、努力をして失敗をしたらボロクソに言われる。特に今の日本社会では、ネットもあるし、見知らぬ人からもぶっ叩かれるわけです。だから、失敗は怖い。日本は失敗は悪で、一度失敗したヤツには二度とチャンスを与えない風潮がありますからね。これはしょうがない。

しかし、じゃあ努力しないで浮上できるかというと、そんなことはあり得ないわけです。努力したからと言って、浮上できるとは限らないけど、努力しない人は、絶対と言い切れるくらい浮上できるはずがない。これは言い切れると思います。なので、怖いかもしれないけど、努力して、失敗したとしても他人に頼らず、自分にはっぱをかけて奮起する。それしかないと思います。

仕事に100点はない。でも、あとになって「あれは自分がやったんだよ」って、一つでも言える仕事があれば、それは自分の誇りに鳴るのだと思う今日この頃です。

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