AWAか、LINE MUSICか、あるいはApple Musicを待つべきか
先週のWWDCでアップルが「Apple Music」という音楽ストリーミングサービスを発表し、話題になっています。
一方で、その前後に発表された、AVEXとサイバーエージェントのAWAや、LINEが開始したLINE MUSICも人気のようですね。
いろいろなサイトで、この3サービスを比較したものが出ていますが、Apple Musicは詳細を発表していないので、比較できないところが多そうな感じ。ただ、おおまかな整理としては、音質なら日本勢、楽曲数ならApple Music、という意見が多いようです。
あとは、AWAとLINE MUSICは、ソーシャル上で紹介しあう機能に力をいれている様子。とは言っても、LINE MUSICは当たり前の機能なのでしょうね。Apple Musicも、今のiTunesの仕様を見ている限り、その程度は盛り込まれていそうです。
それ以外に、Apple Musicの強みと言えるのが「オフライン再生」です。アップルのサイトを見てみると、「オフラインで聴くために保存する」と書かれています。これは結構うれしい機能です。
iTunesは、もともと契約できていなかったビートルズや、サザンオールスターズや福山雅治の所属するアミューズなど、かなり幅広いアーティストと楽曲をカバーできているのが強みですね。それがApple Musicにも継承されるのであれば、僕はApple Musicを待ちたいですね。
ここは個人差というか、好みが分かれるところなのですが、僕は自分が気に入ったアーティストの楽曲を聴きたいタイプ。一方で、リコメンドされるのが好きな方もいらっしゃいます。大事なことは、自分の好みを理解しておくことでしょうね。でないと、「このサービスはダメだ」なんて言い出してしまう。単純にサービスのタイプが違うだけなのですが。
ということで、しばらくはiPhoneに取り込んだ楽曲を聴いていたいと思います。