デブサミでモデレーターを引き受けた理由
ITエンジニア向けイベントとして有名な「デベロッパーズサミット」の夏は、エンタープライズ向けテクノロジーサミットとして2年前から開催されています。2年前は、「タブレット法人導入のトリセツ」として登壇いたしました。中には、もっと技術論を話すと思われていたエンジニアの方がいらっしゃったようですが、終始エンジニアのスタンスについてお話をさせていただきました。
今回は、エンタープライズモバイルトラックの最初のコマ「赤裸々セッション:本気で企業のスマートデバイス導入を推進するには?」のモデレーターを担当することになりました。パネルディスカッションでご登壇いただくのは、iPad4,000台を導入されているメガネの三城の三城ホールディングスから河村さん。もうお一人は新たな取り組みで企業風土さえも変革させようとされているコトラボの椛田さん。当日お見えになる方は、椛田さんについていろいろお知りになる機会があると思います。
僕自身も感じていることですが、PCでクラサバ(C/S)のシステムを使っていた90年代後半から2000年代初頭。そして、徐々にWeb化されてきたシステムとWindowsPCで仕事をしていた2005から2006年くらいまで。それが、現在はスマートフォンやタブレットで、いつでも、どこにいても、安全かつ簡単に使える「モノ」が必要になってきました。
電車で移動しながら見積書を作って、駅のホームからお客様に送付する。出張中に都内のお客様に提案書を送る。営業所のメンバーとオンラインで会議を行なう。リアルタイムであったり、あるいはチャットで。
いま、活発にあちこちでクラウドに関する勉強会を開くエンジニアの方が増えています。また、AWSという壮大なプラットフォームに夢を見るエンジニアも増えています。クラウドは、AWSのみならず、Azureもあれば、国産クラウドプラットフォームもたくさんありますし、もっとユーザー寄りのSaaSもたくさん出てきています。
そんな中で「あなたはどうするのか」が、大事になってきています。流されるのか、派遣エンジニアとして30代、40代も過ごすのか。そこから脱却したい人はどうすべきなのか。そんなテーマの皮切りのセッションを担当するのが僕たちです。
当日は、ブログなどでは書けないお話も多数出ると思います。ユーザー視点、エンジニア視点、そして情報システム部門の視点として、スマートデバイスを導入しようとする企業では、どうあるべきなのか、エンジニアとしてどう関わっていくべきか、を考えていきたいと思います。
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