【新しい働き方13】批難されようとも、カフェでパソコンを開くメリット
スターバックスなどのゆったり出来るカフェでMacBook Airを開いて仕事をしている人たちを、ドヤラーなどと揶揄する一部の人たちがいるようですが、それでもカフェでパソコンを使う人たちは減りません。もちろん、スターバックスのように「ゆっくり利用してください」というコンセプトのお店やWi-Fiと電源を装備してくれているところもあれば、当社の近くにあるNIHONBASHI CAFESTさんのように電源やWI-Fiまで飛ばしてくれているお店のおかげでもあります。
そもそも、オフィスで仕事をするほうが効率がいいのに、わざわざカフェに行っている、という人は稀でしょう。出先で仕事をしている、というのが圧倒的ではないでしょうか。僕自身も、例えば渋谷のお客さんのところで14時に打ち合わせが終わり、そこから1時間半後に新宿で打ち合わせ、というものが多いので、わざわざオフィスのある人形町には戻らず、訪問先近くのカフェを見つけて、そこで資料を作ったり、ということが多いのですね。
カフェなどの出先でパソコンを開く一番のメリットは「思い立ったが吉日」ということです。思い出した、ということもあれば、思いついた、という場合もありますが、「気づいた時にすぐにやる」ということが大事なのですね。これは、ノートパソコンが普及する以前は出来ませんでしたし、パソコンの持ち出し禁止となっている場合も難しいでしょう。「気づく」→即→「実行」という動きが、後々の仕事の負荷を思っきり軽減してくれますし、アウトプットの質も向上させると考えています。あとでやろう、はストレスにもなりますしね。
思い出した、思いついたのですぐに資料作成、という場合もありますが、多くの場合は頭のなかにあるものを書き出しておくことが多いのです。あるいは、社内外の人たちに伝えたい、といったことですね。短文であればiPhoneで書けば済みますが、ちょっと補足説明が必要とか、少し絵を描いて説明するほうがいい、といった場合はパソコンになります。社内であればEvernote BusinessかChatWork、社外の場合もChatWorkで連絡することもあればメールの場合もあります。あるいは、Mind Meisterでマインドマップをお見せすることもありますし、Cacooでフローチャートに落として共有する場合もあり。ツールもこれだけ揃っているので出来るのですね。何でもかんでもメールでは伝達に限界があります。
とはいえ、キーボードを叩く音やスペースの取り方など、周りに気遣いのない利用は批難されても仕方がないですよね。周りに気遣いのある利用を心がけたいと思います。