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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

褒めるのが下手なら感謝すれば?

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今日は出かける予定があるのですが、雨が降るらしいと聞いてちょっと残念。とはいえ、ここのところ空気が乾いていますから必要な雨ですね。
 
昔から言われていることですが、日本の男性は奥さんを褒めない人が多いようです。昔の女性は、それでも「空気を読んで」納得したり、あるいは我慢する方が多かったのでしょうが、男女雇用機会均等法のせいではないでしょうが、それでは納得出来ない女性が多いのだとか。まあ、僕が逆の立場で考えれば当たり前のことだと思います。
 
夫婦や家族の中であればそこで解決していただくしかないのですが、同じことを会社でやると小さな火種になることがあります。最近では、部下を褒めましょう、などと提唱する研修会社とかがいて、なかなか苦労している中間管理職の方が多いのだそうです。自分たちは褒められた経験がないので、部下をどうやって褒めればいいのか分からない。まあ、そうなんでしょうね。
 
僕が大学生のころはシンガポールにいたのですが、シンガポールの大学の教授たちは、学生がやってくれたことに関しては、細かく感謝してくれます。「Oh, Thanks」「Thank you」「Oh, Thank you very much」「Oh, I love you!」といった具合。最後の「i Love you」は、恋愛の「愛してる」ではなく、アメリカの映画などでもよく使われる、何かしてくれた人に対する感謝の言葉ですね。
 
これを日本語にすると、気軽に感謝しやすいのだと思います。たとえば、部下や同僚が会議の資料をコピーしに行った際に、ついでに自分の分までコピーをとってきてくれた。「お!ありがと!」「あ!助かるな!ありがと!」といった具合ですね。

家族でも職場の仲間でも、感謝されて悪い気がする人はいないように思います。(しらじらしいのは別ですよね)感謝し、そして褒めるべきところは褒めることが出来るようになると、自分がもっとラクになれる気がします。

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