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英語はグローバル人材の条件・・・でいいの?

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グローバル企業という言葉をよく聞くようになりましたね。社内公用語を英語にした企業があったり、TOEICで手当を出したり、あるいはTOEICが昇進の条件だったり。

 
英語は、世界全体で見るとおそらくいちばん伝わる言語、ということに異論のある人は少ないと思います。第一言語が別の言葉だとしても、英語が通じる国は結構多いのだと思います。だから、英語は必要、という理論は分からないではない。

文中にあるように、グローバル人材という言葉が流行しているのかも知れませんね。ただ、英語が出来ればグローバル人材、というようなものでもないとは思います。むしろ、中学生レベルの英語でも、必死で伝えたいことを伝え、聞き出したいことを筆談でも聞き出し、コミュニケーションをとろうという努力、そして結果につなげる意志。そういうことが必要であるのは、言うまでもないところです。

 
TOEICの点数が高いと英語でコミュニケーションをとることが出来る、というのも正しくないですよね。僕は、過去にTOEIC900点の人の通訳をしたことがありますし。(笑)
 
英語、つまり言語は所詮ツール。ツールありきになると、議論がおかしくなってしまう気がする今日このごろです。
Comment(4)

コメント

kitakaze

>言語は所詮ツール
本当にそう思います。
日本にいると英語出来ると凄いね!ってなりますが、あちらに行けば幼児でも英語を話している訳で、外国に行けば何の優位性もある訳じゃないですからね。

息子が中一になって英語の教科書を見せてもらいました。
私が子供のころの教科書はまさに「This is a pen.」からのスタートでしたが、日常会話からスタートしていました。
受験英語文化がなくなった訳ではないですが、教育現場の中でも少しですが変化が出てきているようです。

石松

石松と申します。
つくづく同意します。
TOEIC等の英語が出来ても英語で会話出来ない人が沢山います。
英語で会話が出来ても英語で商談が出来ない人もいます。
また反対に英語で商談が出来ても英語で(不思議と)普通に会話が出来ない人もいます。
英語が堪能でも場違いな場所で場違いな英語で言ってしまう人もいます。
大木さんが言われるように言語は所詮ツールです。でも色んな場面で色んな用途の英語があります。
社会・会社の中で、片言英語(単語)とジェスチャーで(それと笑顔とで)通じるコミュニケーション、一般的な会話のレベルで足りるコミュニケーション、専門用語やビジネス用語を駆使して相手を納得・説得させるコミュニケーション、e−mailの読み書き程度のコミュニケーション、etc.。全てが英語のコミュニケーションです。
日本語でも同じなように、、、私みたいに一応日本国籍を持っていてもなかなか日本語の通じない変な日本語の日本人もいますし。。。
誰でも分かるようにそれだけなのですけど、グローバルやら日本人やら英語やらが話題になると、何の為の、誰の為の英語かウヤムヤになって、時に感情的になり、又々大木さんが言われるように、議論がおかしくなるのは何故なのでしょうかね。
私もこれは少しグローバル化に乗り遅れた日本のこの御時世の「流行」で片付けていいと思います。(又この抽象的な「グローバル」という言葉自体も)
またまた長文ですみません。

>kitakazeさん
日常会話からのスタートって、当たり前であり大事なことですよね。僕はいまだかつで、授業以外で「This is a pen,」「Is this a pen?」なんて言ったことがないです。(苦笑)

>石松さん

> 私もこれは少しグローバル化に乗り遅れた日本のこの御時世の「流行」で片付けていいと思います。
はい、僕もそう思いますね。そう言えば、20年くらいまえに「これからは英語が離せないとビジネスの場では生きていけませんよ」と電話をかけてきた、英会話の教材屋さんがいたことを思い出したり。(笑)

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