先日、気のおけない仲間と立石に行ってきました。立石は、いわゆるチェーン居酒屋がほとんどなく、地元のお店がほとんど。行き方は、都営浅草線の延長、押上から6分という、都内からも近いところ。プロボクサーの内藤大助選手が所属する、宮田ジムがあるのは、この立石です。(駅名は京成立石)

一軒目は、立石の名店、宇ち多゛(うちだ)です。もつ焼きのお店なのですが、実は僕は立石4回めにして初めて入ることができました。立石のお店に共通するところは、「とっとと食べて帰れ(笑)」というところ。このお店も、無愛想な割には
食べログ評価は3.91という驚異的な数字。

左上はキンミヤ焼酎の梅割り。メニューにはありませんが、ほとんどのお客さんが飲んでいます。(笑)もつ焼きも、柔らかめ、硬めと、あれこれ注文をつけて焼いてもらいます。持ってきたらすぐに食べる。飲む。店内は禁煙なのもありがたいのですが、それはお店都合。タバコを吸ってのんびりされても困るのですね。
このお店は、昼間から開いていて、遅くとも19時くらいには閉まってしまいます。僕たちもかなりギリギリに飛び込みましたが、運良く入ることができました。

二軒目は
鳥房。以前テレビで見ましたが、先ほどの宇ち多゛も、内藤大助選手が取材に行ってもお断り。それでなくても混んでいるので、テレビを見て一見さんが増えるのは困るのかも知れません。この鳥房は、出張族が来るほどの人気店。

一番の目玉は、左下の「唐揚げ」。唐揚げと言っても、鶏を丸ごと揚げてあります。それを手でほぐしながら食べる。一人あたり一羽頼むのが流儀で、狭いお店にきちんと詰めて座るのがルール。
厳しい女将さんたちも、結構笑顔が素敵で、一度行ったらまた行きたくなるお店です。

三軒目は、水餃子で有名な
蘭州。僕はこのお店も初めて。三軒目にしてゆっくりできました。(笑)立石初の人は、あちこち回る途中に入れておくと、気が休まるかも。^^

ここは水餃子も絶品で、でも焼き餃子も人気のあるお店。少々頼みすぎたくらいでも食べられちゃうのですよね。
水餃子と紹興酒で、あれこれと語り合えるお店です。

番外編は毘利軒。大阪風の串揚げ屋さんです。感じのいいご夫婦で、立ち食いですがゆっくり出来るお店です。

あれだけ食べたのに、という勢い。(笑)サクサクしていて、満腹のお腹に入ってしまいます。

ということで、楽しく巡らせていただきました。下町散策、行かれる際は最大4名で行くのがいいですよ。あまり多いと、2つにわかれて座るとか、になってしまう可能性があります。
ちなみに、この前の三軒で一人あたり4,000円!もちろん、安いだけでなく美味しいのが素晴らしいです。
大木 豊成
2013/04/13 09:00:00