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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

「友達」いますか?

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2月になった、と思っていたらもう一週間で2月も終わり。期末が近づくに従って、一日、一週間がスピードアップしていく気がする大木です。
 
日本語には定義が曖昧な言葉がたくさんありますが、もっとも定義が不明確な言葉のひとつが「友達」かも知れません。「友達」のみならず「親友」も。全てを打ち明けられる仲だという人もいれば、同じ趣味で遊べる仲間のことだったり、「飲み友達」という言葉もありますね。みなさんにとって、「友達」ってどういう関係でしょうか。
 
僕は子供の頃に、何かと友達の名前を出していたせいか、親から「友だちが一生面倒見てくれへんで!」と怒られたことを思い出します。(笑)ま、小学生の友達なら、ま、そうですね。^^
 
今この歳になって改めて「友達」を考えてみると、社会人になってからの友達がほとんどです。シンガポール時代の同級生は、あちこちの国に行ってしまったので、同窓会もありませんし。仕事関係でも友達だと思える方もいます。
 
僕にとって「友達」の定義は、大きく2つでしょうか。
 
1.その「友達」のためには、時間を惜しみなく使える
2.ふと、その「友達」に会いたくなる(いろいろ話したくなる)

 
よく「Give & Take」という言葉を使う人がいますが、残念ながら多くの場合は「Takeするために、少しくらいGiveしてもいいよ」という意味であるように思います。僕は「友達」に対しては、「Give & Give & Give」で構わないと思えるものだと思っています。そして、人がみんな平等に持っている「時間」を惜しみなく使える相手が「友達」なんだろうな、と。
 
お金は、持っている人とそうでない人で使える額に差があります。また、友達でなくても寄付する人もいますし、楽しいことなら惜しみなくお金を使える人もいます。しかし、時間だけは限られているので、費やすためには優先順位をつけなくてはなりません。
 
そして、特に何かなくても無性に話したくなる相手がいます。近況とか、仕事のこと、家族のこと、困っていること、嬉しかったことなど。経営者友達とは、お互いの会社のことを話しあったりします。それは決して、社内では相談できないことだったりして。
 
何を相談しても、最後は自分が判断しなくてはなりません。「友達がこう言ったから」なんて言い訳もしない。でも、ちょっと心の拠り所になるのが友達だと思うのです。今日は、そういう友達に久しぶりに会う日です。

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