やらないことはハッキリと「やらない」のがサービス
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おはようございます!今日は気持ちのいい大阪の朝です。東京に比べると日が昇るのが遅い、と実感できて、「ああ、意外と日本も広いよなあ」なんてシミジミ感じたり。
最近はPC用のコーティングをしたメガネが手放せないのですが、もともと持っていたメガネを使う機会がなくてもったいない。で、自前のメガネにもPC対応レンズを入れてもらえないか、と持参してみました。お店の回答は「できません」。なるほど。
たしかに、こちらが持参したメガネフレームでは、万が一破損した際に弁償できないですよね。最大限譲歩して、購入して弁償するにしても、そのフレームが現在購入できるものかどうか、という判断もできないですよね。だから回答は「できません」になる。仰有るとおりだなあ、と感じた次第です。
どうもお客さんの言うことは何でもやらないといけない、という風潮があったりして、出来ないことなのにハッキリ断れない、ということがありますよね。ご本人の意図がどこにあったかは別として「お客様は神様」という言葉が独り歩きしたのか、「金を払う人は偉い」みたいなところから、ハッキリ言わないままずるずるして、最後には迷惑をかけてしまったり。
断る勇気という言い方をする場合もあるようですが、勇気というよりサービスそのものなのかな、と感じています。サービスというものは、決して無料奉仕のことではないですよね。日本では「これ、サービスね」なんて言ったりするので誤解している向きもあるようですが、本来のサービスというものは、伝えるべきことはハッキリとお客様に伝える、ということも含まれている気がした今日この頃です。
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