スカイツリーの麓に住むということ
僕が墨田区に住みはじめて約10年。当時はスカイツリーなんて言葉が存在しなければ、そんな噂もありませんでした。
都内で、ソフトバンクが汐留に引っ越した頃の通勤時間はドアtoドアで30分程度。
こんなに便利な場所でありながら、若い人は少なく、僕の家の周りの人たちの平均年齢は、当時でおそらく65歳から70歳の間くらい。
そんな街に、突然東京タワーよりも高い建物の話題が舞い込んできました。僕が最初に思ったのは「墨田区が観光地になるわけないじゃん」だったんですよね。
でもそれは、間違いであったことは、毎日はとバスを見かけることからも、はっきりしています。
一方で、他県ナンバーのクルマが増えました。あちこちの裏道に路上駐車していますし、大通りでハザードを点けて止まっています。(中には誰もいない)
乗用車だけでなく、大型観光バスまでハザードを点けて止まっている次第。おかげで、車線が少なくなってしまって渋滞が発生しています。
さらには、ゴミ。今までなかったゴミが、あちこちに捨てられているんですよね。マナーってなんだっけ?という人たちが多いのでしょうか。
墨田区民としては、墨田区にお金が落ちることは歓迎です。ただ、ゴミは落ちてほしくないんですけどねえ。
スカイツリーはまだ開店前なので、これからもっと観光客が増えると思いますし、道を聞かれたら喜んで説明しようと思っています。
そして、ゴミが落ちている光景を見て、自分もどこかでやらないように、と考えた週末です。
写真は、今朝コーヒーを飲んだ錦糸町のスターバックスの窓から見えるスカイツリー。
<2012/04/22 11:14修正>
iPhoneからアップしたのですが、あまり美しくない看板が写り込んでいたので写真を修正しました。