自転車通勤が増えるに従い、マナーの悪さが問われるジレンマ
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昨夜テレビのニュースで見たのですが、最近はブレーキを外した自転車が増えているとか。普通に考えて、こわいなぁ、という感想。クルマのナンバープレートを隠すカバーの問題とは、全然違うところにありますからね。
自転車は、(当たり前ですが)運転免許が不要ということもあり、たしかにマナーの悪さが目立ちます。僕が自転車で走り、あるいは歩いているときに気になる自転車の例をあげると、
・信号無視
・両耳ヘッドフォン
・ケータイでメールを打ちながら
・逆走
・夜の無灯火
といったところでしょうか。先日も、自転車で青信号を渡ろうとしたところ、信号無視の自転車に衝突されました。両耳ヘッドフォンにくわえタバコで信号無視という三点セットだったのですから、何が起きても不思議ではないですね。
震災以降、エコロジーということもあって自転車の人気が高まっているのですが、一方でこういったマナーの悪さ、あるいは改造自転車の急増も目立っているようです。普通にやっている方が多いと思うのですが、こういう一部のマナーのために、自転車通勤者が走りづらくなるのは迷惑な話ですね。
どうすれば無くなるのか考えてみたのですが、路上駐車が無くならないのと同じで、その人の資質に依存するように感じるため、抜本的な解決策はないように思います。ただ、我々がこうやって「それはいけないことですよ」というメッセージを出し続け、世の中で「やりづらく」なることしかないのかな、と。
僕自身も、こうやって書くことで、自分自身のマナーに対する自意識を高めたいと考えた今日この頃です。
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