独立されている皆さんに刺激されます
»
昨日は、インディペンデントコントラクター協会(通称:IC協会)の定例会で、ノマドワーキングについてお話をさせていただきました。
IC協会は、その名の通り、個人事業主、あるいは一人で会社を経営されている方々で構成されている協会で、職種はさまざま。IT関係の方もいらっしゃれば、ウェディングコーディネーター、社労士、マーケティングコンサルティングなどなど、いろいろなお仕事をされています。
独立された経緯もさまざまなのでしょうが、少なくともここに出てこられている皆さんは、(当たり前ですが)ご自身の意見をしっかりと持った方で、お話もおもしろいのですよね。決して物事や他人に批判的ではなく、そのことを正面から捉える方々で、ノマドワーキングについてもいろいろとお考えの方が多かった印象を受けました。
独立、起業には、さまざまな形、スタイルがあります。ICという考え方、生き方、働き方は、僕には真似できないのです。一人で全てをやり切る。誰にも迷惑はかけないし、誰にも頼らない。もちろん連合を組むことはあるでしょうが、基本は一人でやり切るというところがすごいな、と素直に感心します。
独立したい、起業したい、という相談を受ける機会も時々あります。その多くは、起業が目的化してしまっていて、中身のないお話が多いのです。誰に役立つのか、どう役立つのか、がイメージできていない。我々は、消費者の立場でも、会社の立場としても、役立たないものにお金を払う気はしません。無駄と思えるものでも、どこか「役立つ」あるいは「欲しい」と思えるものでなければ、1円たりとも支払えない。まして企業相手のB2Bビジネスでは、そこにお金を支払う妥当性はありませんよね。
当社では「Do For Others」を理念にしていますが、誰かのために役立つことを考え抜くことから始まるように思います。
昨夜お会いした皆さまは、ご自身の仕事がどのように役立つのか、ものすごくしっかりイメージされているように感じました。
前々からお話は聴いていましたが、きちんと一人でやり切っている皆さまとお話ができ、さらに刺激された日でした。興味のある方は、まずはメルマガ登録から始められるといいかも知れませんね。
SpecialPR