スレートPC vs iPadで考えるべきか(ブロガーズ・ミーティング@日本マイクロソフト #msbm )
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もう柳下さんが書かれていますが、昨夜はスレートPCを触れるブロガーズ・ミーティング@日本マイクロソフトだったので、期待してお邪魔してきました。まず、言えるのは「サクサク動く」です。普段Mac使いの僕も、ときどきWindows7に切り替えて使っています。本当にときどきですけど。
マイクロソフトがタブレットに出てくるとなると、どうしても過去のWindowsTabletEditionを思い出してしまいます。でかかったな、と。
昨夜触らせてもらった感じですと、非常にサクサク動くんですね。これはやはり、HDDとSDDの違いかな、なんて感じています。僕のMacBook Proに入っているWindows7とは、全然反応が違いました。
あとは、ランチャーが入っていなかったのですが、ランチャーを入れてあげると、タッチパネル方式が一段と活きてきます。これは必須、と言えるんじゃないかと思ったり。
あとは、acerの二画面。iPadと比較して考えると「なんだ?こりゃ?」なんですが、みんなで話し合っていると、いろいろ使えるところが歩きがしてきました。
たとえば教育現場。日本の教育現場は、もっとも進化のないところだと言われていますが、子供たちがタッチパネルで回答しながら、前の画面を見ている。タッチパネルは、科目によって、あるいは質問によって表示されるもの、たとえばキーパネルの配置が変わる。
iPhoneの発表の際に、スティーブ・ジョブズ氏が言っていたことです。「スマートフォンのアプリケーションによって、必要なキーの配置が変わるはずなのに、固定されたプラスティックキーボードでは、それに対応しきれない」
そう考えると、この端末は結構ありかも、と思った次第です。もちろんすごく大きいので、営業マンが持ち歩くという発想とは全然違うところに用途があるのかな、と。
正直言って、スレートPCはiPadやAndroidタブレット対抗馬だと思い込んでいたのですが、この二画面PCの存在で「それは違うんじゃないか」と、考えを改めなくてはいけない、と感じました。これからたくさん出てくるであろうスレートPCは、でかいかも知れないですが、これはこれで用途が広がる気がしますね。
モデレータを務めていただいた林さん。ありがとうございました。
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