在宅勤務がむずかしい、と考えている方へ
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永井さんが「在宅勤務で、仕事の生産性が大きく向上する」というお話を書かれています。「そんなことないやろ〜、チッチキチー(古っ)」と思われた方もいらっしゃるかも。
僕がPMPを取得したのが2003年だったと思います。当時はかなり勉強しなくてはならなかったのですが、自宅では勉強にならない。それは、家族がいるから、です。家族と言っても奥さんならいいのですが、小さな子供がいると勉強する、あるいは仕事をするのが難しい場合があります。書斎でもあるご家庭ならいいですが、僕はそんなの持ってないですし。
子供が小学生になってからは、自宅でも仕事ができるようになりました。ただし、家族の理解を得ることが必要だと思います。せっかく自宅にいるのに、パソコンと向き合いっぱなしでは「なんだ、いないのと同じじゃん」になりかねません。そこはしっかり家族と話し合う必要があるでしょうね。
ワークライフバランスを、「ワーク時間」と「プライベート時間」のバランスだけで見るのであれば、在宅勤務ってなんとなく働く時間が増えているだけ、に見えるかも知れません。ただ、自分自身の生産性をあげ、自分自身のアウトプットを向上させるためには、在宅勤務、つまり通勤時間のない仕事のしかたって、効率的だと思うのですよね。
「うちは在宅勤務は、むずかしいよ」
もしそう思うのであれば、何が難しいのか、どうすれば実現可能なのか、を考えてみるとよいのかも知れません。もし・・・、自分がやりたくないだけなら、実現不可能ですが。
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