師走のせいにしているけど、実は時間泥棒かも知れない
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自分に言い聞かせるような話ですが、12月になって一段と忙しくなってきている気がします。外出も多ければ来客もあり、打ち合わせに終始していて、執筆もあって。
以前も書きましたが、僕が定期的に読み返す本の中に、ミヒャエル・エンデの「モモ」があります。どこから来たのか分からない小さな女の子。その子と仲良くなった人はみんな笑顔になっていく。黙って話を聞いてくれて、でもそれだけで心が豊かになった気がする。
しかし、ある時から急に忙しくなって、どんどん笑顔が無くなっていき、険しい顔になってしまう。ふと気がつくと、時間泥棒に時間を盗まれていた、という話です。
僕たちは、12月(師走)のせいにしているけれど、実は時間を上手に使えていないだけかも知れない。そう考えることで、本来の自分を取り戻せるかも知れませんね。
時間泥棒に時間を盗まれないように、年末までを過ごそうと思った今日この頃です。
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