LCCの可能性
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LCC(Low-cost Career)について報道されることが増えてきた気がします。海外からも、オーストラリアのJetAir、マレーシアのAirAsiaを含めたLCCが続々就航しています。ということで、今回はJAL、ANAではなく、スカイマークに乗ってみました。
乗ってみて感じたのは、キャビンアテンダントのユニホームのシンプルさ。自前のスカートにお揃いはロゴ入りのポロシャツだけ。これ、何かいけないでしょうか?どこそこの有名デザイナーがデザインしたユニホームとか、僕らには何も関係ないですからね。
座席は、LCCでよく言われるほどの狭さは感じませんでした。むしろ、旧来の747-200あたりのほうが狭く感じます。シートもレカロのシートで、乗り心地は決して悪く感じませんでした。これで片道10,000円ならアリだと思います。
飲み物は9種類のコールドドリンクとホットコーヒーで、全部100円。100円なので期待してはいけません。自販機で紙コップが出てくるやつ、あるじゃないですか。あれです。値段もそのままで、キャビンアテンダントが運んできてくれる。そんな感じです。
日本の国内航空企業の赤字や破綻という話が出てから少し経ちますが、これからの方向付けをする上で、LCCは無視できない存在になってきていると思います。価格競争に入るのか、差別化を図るのか。差別化を図るのなら、可視化が必要です。ちゃんと分かる差別化。そこが今後のカギでしょうね。
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