責任者を引き受けますが、責任って何ですか?
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「責任を取る」という言葉は古くからありますが、では責任って何なんでしょうか。一般的にサラリーマンの責任は、辞職程度しかないと言われていますよね。ま、辞職って重いんですが、それ以上はない、と。しかし、それって本当かな、と思っています。辞める責任もあるだろうけど、やり遂げる責任もあるんじゃないかな、と。
そして、責任と言ってもいろいろあると思うんですよね。日本ではいつしか、不祥事や問題が起こると、テレビカメラの前でゆっくり頭を下げる、というのが定番になってしまいましたね。あれをやると納得する人がいるということなのでしょうか。
先日、学生たちから聞いたなのですが、学生の活動の中で代表を担当したがる人が多いそうです。しかし、責任は取らないそうなのです。
しかしよくよく考えてみると、責任の取り方が分からないというほうが正しいのではないかな、と思うんですよね。責任ってなに?みたいな。そういえば、責任を取った大人を見ていないのかも知れませんよね。
今朝、学生が損得勘定に興味があるというツイートを拝見しました。損得勘定に興味があるのか、そこしか分からないのか。大人が、社会人の我々が、良い見本になっていないんじゃないか、と気になっている今日この頃です。
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