東京スカイツリーによる、墨田区観光地化
着々と工事が進んでいる東京スカイツリーまで、徒歩10分のところに住んでいる大木です。住み始めた頃には、計画はありましたが、墨田区に決定していたわけではなかったんですけどね。
このアングルで見ると、タワーのすぐ傍に商業施設が出来ることがおわかりになると思います。どんなお店が入るとか、全然知らないのですが。
週末になると、大勢の観光客が訪れており、活気の無かった地区が、いきなり活性化しているようにも見えます。
一方で、路地には路上駐車が続々として、地元の我々の車が通れなかったり。路上駐車したまま、どこかに行ってしまっているようです。この週末に見たのは、横浜、水戸、春日部ナンバー。観光客と言っても、そんなに遠いところからでは無さそうですね。(というか、マナーがわるい・・・)
地元の方々の話では、毎日ポイ捨てタバコが多くて掃除が大変だとか。タバコのみならず、ペットボトル、パンの袋など、あらゆるゴミがそこいらに捨ててあるそうです。なんとまぁ、日本人ってこんなにマナーの悪い民族だったんだ、と呆れておられました。
一方で、下の写真は東武電鉄の敷地内に設置された写真撮影のための「台」です。高さ2mくらいですが、ここに登って写真撮影すると、スカイツリーを背景にキレイに撮影できるんですね。
ここは推測ですが、踏切内で撮影したり、路上で撮影する人が多いので(よく見かけます)、その防止策かな、と。
それにしても東武電鉄さん、気が利きますね。日曜日は、ここに行列が出来ていました。
錦糸町を除く墨田区には、若い人が少ない、子供が少ない、と言われています。実際に、老人だけの住宅も多いです。
こういったことが発端で、人が来るのもありかもしれません。ただ、こういったことがあると、利権争いで他地区からやってくる食わせ者も多いそうです。観光を推進する団体なのに、なぜか建設会社が参加していたり。。。
観光地になるということは、裏表あるということでもありますね。あとは、自治体を含めた地元の人たちが、どう考え、どう取り組んでいくかということだと強く感じた今日この頃です。
東京スカイツリー完成予想図はこちら。