【光の道〜Ustream】勝ったとか、負けたとか、そういうことじゃないと思う
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木曜日は都内某所で会議を終えて、自宅に着いたのが21時半くらい。それからUstreamを見始めたのですが、孫社長のプレゼン真っ最中。よくまぁ仕込んだものだというくらい、プレゼン資料が用意されていました。それだけの思いを込めてやっていらっしゃることなのでしょう。
一方、佐々木さんはジャーナリストらしくとでもいうべきか、資料は無し。MacBook Airを目の前に置いて、淡々と泡を飛ばさんばかりに喋りまくる孫社長の話を聴いていらっしゃる。ときどき反論も交えながら。
個人的には、佐々木さんがもっと資料を用意した上で反論されるのかと思っていたのですが、そういうことは全然ありませんでしたね。
僕としては、インフラを整えるか、上のコンテンツを充実させるか、またまた学校教育の制度をどうするか、といったことは鶏かタマゴかの話であって。
コンテンツを充実させても、それを動かすインフラが不足していてはいけないわけだし、その逆もまたしかり。教育制度などは一朝一夕でどうこうなる話ではないし、民間企業の領域を超えているかもしれない。
そういうところで、今できることを一生懸命やろうということには同意です。
その議論はこれくらいにしておいて、孫さんが勝ったとか、佐々木さんが負けたというアンケートがあったようですが、そもそもナンセンスに思うんですよ。お二人の議論はそういうことではなかったと思うし。
ここではあえて書きませんが、討論後のインタビューで孫さんは、今まで触れなかったようなところまで踏み込んで答えておられました。それを聴けただけでも価値のあった時間でした。
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