みんな分かっていることだけど、ウッフィーではメシは食えない
ツイッターノミクスという本で有名になったウッフィーという言葉。この本は僕もおもしろいと思って2回読み直しました。
すぐに見返りを求める人が少なくない中で、ソーシャルな活動をし、知り合った人に役立つことをしてあげる。あるいはアドバイスする。こういう活動はすばらしいと思いますし、僕自身も好きなのでこれからもドンドン出かけて行きたいと考えています。
た・だ・し、そういう活動を続けているだけでは、メシは食えないということを忘れてはいけないとも思うんですよね。もちろん、中には何か良い出会いがあって、そこから仕事に繋がる人も出てくるかも知れません。ただ、それは可能性がある、というだけのことであって、それを求めていっても「無いかも」知れないということですよね。
一番よくないと思うのは、こういう活動を続けていて、ある日息切れしてしまうこと。ビジネスチャンスを求めている人が息切れするということは、メシが食えなくなるということです。本業をほったらかして、お金にならない活動を続けていれば、それはそうなりますよね。
その昔、僕の友人がとあるボランタリーな活動を続けていて「カンパしてくれ」と言ってきたことがあります。僕は、それは違うんじゃないか、と。まず自分が食えないのに、ボランタリーな活動ばかり続けてどうするの、と。
決してごちゃ混ぜにしてはいけないのですが、ちょっと記録的に書いてみた次第です。
僕自身は、可能な限りこういう活動には参加していきたいとも考えていることも書き添えておきます。ウッフィー狙いというよりは、人が好きなだけですが。まぁ、いつか誰かがビジネスモデルを構築する日がするのかも知れませんけれど、僕には出来ないことです。