iPhoneのほうがXperiaより使いやすいと思うから、iPadは買いだと思う
Xperiaを持って4日目。この3日間ぶっ通しでXperiaを触りまくり・・・なんてことはなく、触れる時間だけ触っていたのが実際のところで。
iPhoneとXperiaの絶対的な違いは、PCもしくはMacなどのパソコン側で設定できるかどうか、といったところですね。Xperiaは端末内で設定しないといけないので、非常に面倒。あと、いろいろ調べてもMacでどうするかといったものが見あたらない。
なので、ちまちま設定しないといけないわけですが、設定マニアの僕にはたまらなく楽しい。ですが、これは一般的に言えることではないので、普通に考えると面倒くさいでしょうね。スティーブ・ジョブズ氏がiPhone発表の時に言っていた、
The problem is not so smart, and not easy to use.
という言葉を思い出します。ここでいうsmartは、賢いと訳すよりは、スマートフォンにかけて「スマートではない」とするのが適切であるように思います。
まだまだXperiaは僕にとって楽しいものであるのは事実なのですが、だからといって常時持ち歩くところまで設定できていないように感じています。つまり、iPhoneのように携帯電話として使える状態ではない、ということなんですよね。
iPadが米国で発表され、熱狂的に報道されているのはさておき、iPadはiPhone同様にPCやMacで設定できるわけですから、使いこなすまでの時間をかなり圧縮できるわけですね。
また、企業で導入する場合も、社員が勝手なことをしないように制御することも簡単だと思うんですよね。事実、会社のPCに接続しなくても設定したパソコンに情報を持っておくようにしている会社もたくさんありますし。
我々がiPhone導入支援をご依頼いただく企業でも、「すぐ使いたい」というお話が多いんですよね。ま、そりゃそうですよね。今までの携帯電話なら、すぐに使えたわけですから、iPhoneになった途端に「いや、これはスマートフォンですから、少し時間が掛かりますよ」なんて言われても困る。
iPhoneは企業での使用に対応できるようになってきましたが、Androidはもう少し我々が慣れないと難しいのかな、なんて感じた今日この頃です。