就活しないで休学するという考え方
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今朝の日経新聞一面にある、春秋を読まれた方も多いことと思います。僕も1Topi就活に書きましたが、「戦略的休学」についてのイベントがあったようです。
大学を、いわゆる語学留学とかで休学するのではなく、海外でのボランティアやフルタイム就労をして、自分の将来を見つめ直すための休学をするということだそうです。
このまま就活に入っていいのか、社会で何をすべきか、真剣に探すための休学であって、単に大学に居残るためではないのですね。これって、いいと思いません?
僕は前から、22歳で就職するというのは、結構無理があると思っています。特に最近は、3年生になった頃から就活し始めるわけですから、自分が将来どうなりたいとか、どんな会社に勤めたいとかが分からないのは、当然である気もします。もちろん中には、しっかりと考えを持っている学生もいるわけですが、大多数はそうではないと思うんですよね。
休学して、フルタイム就労をしてくる学生もいるようですが、たしかに1週間くらいのインターンシップでは分からないことも多いと思います。このイベントには、休学している間に「人に喜んでもらえることが嬉しい」ということが分かり、ウェディング業界に就職することにした女性のお話もあったようです。
慶応大学では、理由次第ではありますが、休学期間の授業料を免除してくれる仕組みもあるそうですが、他校ではどうなのでしょうか。
これから先の40年を考えると、こういう1年間があってもいいのかも知れませんね。
※本ブログは、個人的感想であり、休学を推奨するものではありません。
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