会議が多い会社は潰れる、は本当か
物騒な話題ですみません。その昔、会議が多い会社は潰れる、という話を聞いたことがあります。後でよくよく聞いてみると、それを口にした人は誰かから聞いたとか。特に根拠はなかったようですが。
しかし、考えてみると、会議のあり方次第では潰れるかも知れませんよね。
1.アウトプットが出ない
2.決定を後送りにする
3.アウトプットを出すまでに時間がかかりすぎる(会議数が多い)
こんな会議をやっていたらまずいかな、と。いや、これはもう会議と呼ばないかも知れませんが。
僕はずいぶん前に、多人数参加、長時間、アウトプットの少ない会議に参加した際に、会議の値段を算出しました。全員の給与は分からなくても、仮にいくらと決めてしまえば、時間給は算出できます。できることなら、占有する会議室の費用まで計算できるといいですよね。
仮に10人参加だとすると、会社負担の健康保険、税金、通勤交通費などを加味した給与は一人当たり45万円で計算すると、450,000÷160時間=2,813円×会議時間が仮に3時間×10名=84,390円です。それに会議室が1時間あたり7,000円だとすると、105,390円。一回の会議で10万円です。
これを提示して、会議を短縮したり、減らそうとしない経営者なら、本当にまずいと思います。
余談ですが、とあるサイトに潰れる会社の経営者の特徴が掲載されていました。(根拠が書かれていなかったので、リンクは張らないでおきます)各項目に、コメント入れてみました。
1.嘘つき
問題外?嘘と詭弁はいけないと思います。
2. 優柔不断
これも、経営者には向かない。決められない経営者では、動けないですね。
3. 誇大妄想狂
意味が・・・。目の前を見ない、とかでしょうか。
4. 自信過剰
自信は必要ですが、紙一重なのかも。
5. 派手好き
無意味なものにお金を使うのはダメですねぇ。派手な服装とか?
6. 怠慢
え?あり得ない。職位があがるほど、忙しいはず。
7. 秘密主義
何でも社員に隠そうとするのは・・・。
8. 権威主義
僕はキライです。「俺は社長だぞ!」とかでしょうか・・・。
9. 強欲
(苦笑)
10.他力本願
これも、経営者としてはいただけないですね。
いくらなんでも、こんな経営者はいないんじゃないかと思いたいですが、どうなんでしょうか。