働き方が自由になる時代
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今朝の日経新聞に、ヤマト運輸が、宅配をパート社員で実施する、という旨のニュースがありました。3年で35,000人増員するそうです。そして、そのサブタイトルは、人件費を抑える、となっています。
たしかに企業側から見れば、固定費削減の意味があるのでしょうが、働く我々から見ると、違った考え方をすることができるんじゃないかな、と思ったんですよね。
2002年に発売されたネクスト・ソサエティというドラッカーの書で、これからは勤務形態、契約形態の多様化だ、ということが書かれていました。日本では2002年というのは早すぎたのかも知れませんが、これからはアリなんじゃないかな、と。
僕個人的に、これらの効果はいくつかあると考えています。
1.契約形態の多様化で、複数の仕事をすることができる
2.専業主婦(夫)をしている、スキルを持っている人の再発掘
3.介護などで、どうしても離れることの出来ない場所にいても仕事ができる
ヤマト運輸のことだけではなく、インターネットを使った仕事もあるでしょうし、パソコン内で出来る仕事、あるいは近所だけでできる仕事など、いろいろなことが考えられる気がします。
転職するだけではなく、個人の未来の考え方も多様化する時代が近づいてきている気がした今日この頃です。
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