人は愛されていることには鈍感だが、愛されていないことには敏感
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誰かの影響というわけではないのですが、坂本龍馬が好きです。好きというか、興味があって、残したものがいろいろと面白い人だな、と思うんですよね。日本で最初の株式会社を作ったとも言われていますし、日本で最初に新婚旅行に行った人だとも言われています。
逸話は絶えない中で、いろんな言葉も残しておられるようです。その中で僕が反省の念も込めて心に残った言葉がこれです。
「人は愛されていることには鈍感だが、愛されていないことには敏感ぜよ」
「ぜよ」と言ったかどうかはともかく、良い言葉だな、と。僕たちは、自分のためにいろいろと尽くしてくれる人、助けてくれる人は、気が付くと当たり前になっていたりします。
しかし、ある日自分のことを悪く思っている人がいると不愉快になったり、気になり始めたりする。
前者は、いろいろな関係があると思います。僕なら奥さんがそうですし、子供もそう。いろいろ助けてくれるのに気が付かない。会社で言えば、上司だったり、部下だったり。給与のつながりというだけではなく、いろいろと助けてくれているのに、その人がミスをしたり、何かあると不満に思ってしまったり。
後者は、いろいろですね。友人関係でも一度壊れるとそうなるでしょうし、恋愛関係もそうですし、オフィスの中でもありそうです。辞めた社員のことを悪く言う、なんてのもその一例でしょうね。
人とちゃんと向き合うことは容易ではないと感じます。僕もちゃんと周りを見渡して、鈍感にならないように、そして無駄に敏感にならないようにしなければいけない、と改めて感じた次第です。
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