退職と転職の、関係なさそうでありそうな関係
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IT業界では、転職歴のない人のほうが少ない。そんな根拠があるんだかないんだかのような話も、ついつい真に受けてしまいそうな状況があるのは事実だと思います。
そんなおり、「上手く退職できない人は、上手く転職できない法則」というエントリーを拝見しました。タイトルはそのとおりだと思いますし、リファレンスチェックも、やるほうも、やられるほうも経験したので、実感値として分かるところです。
新入社員は3年持たないと言われて久しいですが、景気が悪くなると、転職は難しい一方で、安易に退職してしまう人は少なくないのが実情だと思います。
僕も経験あるのですが、転職先が決まってしまうと、退職する会社の仕事が疎かになったり、時にはいい加減な対応をしてしまったり、なんてことがあるのではないでしょうか。
しかし、残念ながら、いい加減な仕事をしてしまうと、狭い業界では簡単に知れ渡ってしまいますし、自分の将来にとっても良くないことだと思うんですよね。しかし、「上手く退職する」ということは、誤魔化すことでもありませんし、とりあえず、といったことでもないのだと思います。
現在勤めている会社で精一杯がんばり、できる限りのことをやる。そこで足りないことは何か、を自身で把握する、といったことだと思います。
仮に「うちの会社はいい加減だ!」と思ったとしても、自分が同じレベルになってはいけないのだと思います。そうしないと、自分が成長できなくなってしまうから、です。
ちょっと感じたことを、ブログに書いてみました。
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