優秀なエンジニアを採用したい会社は、自社もそれなりになろう
昨日は、オルタナティブブロガーの月次定例会。今回は、砂金さんがエバンジェリストという仕事について、いろいろと話をしてくださいました。いやあ、実に興味深い。
以前、エバンジェリストという仕事について書かれていましたが、エヴァンゲリオンとガンダムについて超音痴の僕には、あまりよく分かりませんでした。(A.T.フィールドについて知りたい方は、こちらをご参照ください)
ただ、この「中和」という表現はおもしろいですね。いろいろと反発し合っても仕事にならない。中和という考え方は、どの職種においても必要なのかも知れません。決して妥協ではなくて。
こういった優秀な人は、なぜマイクロソフトを含めて、大企業に集まっているんでしょうか。僕は、それは興味深い、その人たちがおもしろいと思える仕事があるからではないか、と思うんですよね。もちろん収入も関係ないわけではないでしょうが、それが主目的ではないように思います。その証拠に、辞めていく人だっているわけですから。
自分自身もエンジニアを採用している身なのですが、エンジニアの人たちが面接に来てくれても、おもしろい仕事を提供できなかったり、自社に興味を持ってもらえないようでは、自分が来て欲しい人に来てもらうのは難しいように思います。
そしてこれは、経営陣の仕事であり、マネジメント層の仕事なのだと思います。情報発信者でなくてはならないし、その情報は外ばかりでなく、中に向かって、そして来て欲しいエンジニアの人に向かって発信していかなくてはならないんですよね。
「今はおもしろい仕事はなさそうだけど、この会社にいたらおもしろそう」
「この経営者(マネージャー)と一緒に仕事したい」
そう思ってもらえるようにならなくては。改めてそう感じた今日この頃です。
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