あなたは「何屋さん」ですか?
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昨日、テレビに土田晃之さんという芸人さんが出ていました。顔は知っていたのですが、あまりどういう人なのか知らなかったのですが。
土田さん(ツッチーと呼ぶそうです)がテレビの中で話されていたことが、印象に残りました。
それは、
「僕はお笑い芸人として、バラエティー番組に出たかった。だから、ハリウッド映画から誘ってもらっても出る気がしなかったし、舞台に出ようとも思わない」
ハリウッド映画は、実際にドラゴンボールから出演依頼を受けたそうですが、出るつもりはなかった、ということだそうです。
Wilipediaを見ると別の理由も書かれてはいますが、それはともかく、「自分は何屋さんなのか」をきちんと把握されており、それを実行するためのアクションが明確だな、と。いや、ビジネスっぽい書き方ですみません。
芸人として登場してきたビートたけしさんが、映画監督として成功(たぶん)された事例がある一方で、ニュース番組のコメンテーターとして的外れな話をしている方を見かけたこともあります。
コミカルソングで登場してきて、真面目な歌に走って成功した吉幾三さんがいますが、同じような路線で失敗している例もあります。
何屋さんなのか、にこだわりすぎるのも良くないかも知れませんが、あまり芯がブレすぎると、何をする人なのか、が分からなくなってしまう気がしました。
芯がブレない、というのは素晴らしいな、なんて感じた週末です。
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