メモを楽しくとる方法
先日来、いろいろな企業の方とお会いすることが多いのですが、メモを上手にとられる方に共通しているのが、文具にこだわりをお持ちであることです。決して高級万年筆を持っているとかそういうことではないんです。
ただ、少なくとも会社で支給された大学ノートではないですし、アスクルのボールペンでもない。3色や4色のボールペンで、誰の言葉かを書き分けていたり、色でタスクを整理していたり。
ノートも、その方にとって最も使い勝手の良いノート。Moleskinのノートを使う方もいらっしゃれば、RHODIAのメモ帳を複数使い分けていたり。あるいは小型スケッチブックに、マインドマップで整理されていたり、と様々です。
でも、共通しているのは、そこで話されたことを自分なりの整理方法で、抜け漏れなく書かれていること、です。
僕は、どなたかに何かを説明させていただく際は、相手のメモを見ながら話しています。決してチェックしているわけではなく、その方がメモを取るスピードに合わせたいからです。あまり速すぎては、メモと頭の中が一致しなくなるので、適度に話さなくてはならないと考えています。特に僕は、早口のクセがあるので。。。
メモをとるのが面白くないと考えている方は、一度カラーペンを使ってみてはいかがでしょうか。4色ボールペンでも良いし、10色くらいのセットでも良いと思います。僕は、STAEDTLERの10色ペンを使って、自分の役割とメンバーの役割、あるいは残課題などを見やすくしています。
後で読み返して分かりやすいと、次にメモをとるのも楽しくなるかも知れませんね。あくまで僕なりの方法ですが、自分なりのメモ術を身につけると、きっと楽しくなると思っている今日この頃です。