人の振り見て我が振り直せ、のタイミング
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森戸さんが、雇用不安なときほど人間の資質が見えるというエントリーを書かれています。ほんとうに、その通りだと思います。
「会社が悪い」という言葉を聴くことがありますが、僕の感覚は会社はあくまでも「紙」です。登記簿謄本だけ。不満を仰る方の会社というのは、社長のことなのか、株主のことなのか、あるいは部長?課長?
会社には、ある程度のカルチャーがあるので、それに合うとか合わないというのはあると思います。
ただ、不況になったり、イヤになったときに、そのカルチャーを否定しだしてもしょうがない。むしろ、自分自身の得意分野を再認識し、それと収入、そして職場のマッチングをしないといけないと思うんですよね。
転職を容易に勧めることは好きではありませんが、場合によってはそれも視野に入れる必要もあるかも知れません。
あまり深掘りはしませんが、愚痴ばかり言っていても何も生まれないことは事実です。いや、僕も朝のテレビを見ていると、どんどん暗くなる気がします。テレビのニュースを話題にしたくない。家族の話題も暗くなってしまいますから。
そうではなくて、自分自身を相対評価してみたり、得意分野を考え直してみることが大事なんだと思います。
これは、無闇に自分自身に厳しくしよう、ということではないんです。自分は、自分自身にとって一番大事です。大事だからこそ、美しくあれるようにするのはどうすれば良いのか、という視点を持ちたいんですよね。
大事な自分。暗いニュースに振り回されないで、もう一回見つめてみませんか。僕もそうしています。
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